以前、当ブログでテキスト入力専用マシン「ポメラ」を紹介しましたが、その新型が発表されました。「DM30」です。
DM30はDM200と異なり、折りたたみ式になっています。それ以外にもさまざまな点で相違があります。簡単に箇条書きでまとめてみました。
- 駆動には単三電池を使用。また、バックアップ電池としてリチウムコイン電池(CR2032)が必要になる。
- 液晶は800×600ピクセルの電子ペーパー。
- 日本語入力は「ATOK for pomera」。DM200と違ってプロフェッショナル版ではないが、前機種より改良されている。
- 無線通信機能はないが、Wi-Fi機能つきのSDカードに対応している。その他、テキストの移動にはQRコードやmicroUSB、SDカードを使用する。
以上のように、折りたたみ式で持ち運びやすくなったぶん、基本的なスペックはどうしてもDM200より劣ってしまうようです。
そのため、機能を重視するならDM200、持ち運びを重視するならDM30といった選択基準になります。
嬉しい点としては、DM200と同じくアウトライン機能を搭載していることでしょう。アウトラインは文章の構成を考えるのに便利なので、この機能があることは大きな価値です。
「ポメラ DM30」は6月8日より販売開始。希望小売価格は4万3000円です。

- 出版社/メーカー: キングジム(KINGJIM)
- 発売日: 2018/06/08
- メディア: オフィス用品
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