文章記号の読み方と意味を簡単に解説

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「」や!、……など、文章で用いるための記号を「文章記号」、または「作文記号」と呼びます。これらの記号は一般的に用いられているため、記号自体を見たことがないという人はいないでしょう。

その反面、記号の読み方がわからなかったり、どの場面で使うのが正しいのかわからない、というのはよくあります。そこで今一度、それぞれの文章記号の読み方と意味を簡単にまとめたいと思います。


「」(かぎかっこ) 会話文や引用、作品名を表す際に使用します。

『』(二重かぎかっこ) 会話文のなかに会話文を挿入する場合に使用します。また、作品名を表す際にも。

()(まるかっこ) 語句の意味を表したり、人物の胸中を表現するために使います。

【】(すみつきかっこ) 強調、区別、見出しなどに使います。

!(感嘆符、ビックリマーク) 驚きを表現するために使います。

?(疑問符、はてなマーク) 疑問を表現するために使います。

──(なかせん、ダッシュ) 主に小説で「間」を表したり、意識の流れを表現するために用いられます。

……(3点リーダー) 必ず「…」を2つつなげます。ダッシュと同じように「間」を表現したり、言い切らない文章などに用います。

・(なかぐろ) 外国人の姓と名の区切りに使ったり、箇条書きの行頭記号などに使用します。

=(イコール) 「A=B」のように、ある2つ以上の事物が同じ意味であることを表現するために使います。

/(スラッシュ) 「あるいは」という意味を持つほか、なにかを列挙するときの区切りに用いられます。

:(コロン) 欧文で使用される句読点の1つ。「これはつまり」という意味を持ちます。日本語の文章ではあまり使いません。

→(矢印) 方向や順序を表すために使います。

※(こめじるし) 文中の補足説明に使います。

*(アスタリスク) 「※」と同じく文中の補足に使うほか、数学における乗算記号としての意味も持ちます。

#(ナンバー、ハッシュ、シャープ) Twitterの登場以来「ハッシュタグ」として用いられていますが、本来は番号を表すための記号です。

@(アットマーク) インターネットのメールアドレスに使用されていることでおなじみの記号。本来は「りんご@100円」のように単価を表すために使います。また、現在では場所や時間を表現する場合にも使われるようになりました。


なお、これらの記号の中でも特に日本語の文章で使われるものは約物(やくもの)と呼ばれます。主に印刷業界で用いられている用語ですが、覚えておくと、いずれなにかの役に立つかもしれません。