『バイオショック インフィニット』のDLCストーリーをクリアしたら初代『バイオショック』をやりたくなった。しかし、ノーマルモードは一度攻略しているので面白味がない。そこで今回は、最高難易度のサバイバーモードにチャレンジしてみた。
昨日、ついにラスボスを倒してクリアした。記念に雑感を書いていこう。
ちなみに、リトルシスターは全員レスキューした。レスキューするとハーベストするより獲得できるADAMの量が少なくなるが、特に問題はなかった。以下のコツさえ意識していれば大丈夫。
敵とまともにぶつからない
サバイバーでは敵の攻撃力が極めて高く、1〜3発くらっただけで昇天してしまうこともザラ。敵の排除は自力で行うのではなく、セキュリティボットやマシンガンタレットをハッキングして、それらを利用しよう。
ターゲットダミーを使いこなせ
数あるプラスミドのなかでも「ターゲットダミー」の有用性は高い。敵がダミーに攻撃しているあいだにリロードする、ヘッドショットを狙うといった使い方は基本として、マシンガンタレットの注意も逸らすことができる。
即死級の攻撃を放ってくるビッグダディ戦では特に有効。
通常弾はゴミと心得よ
本作は名前が同じ敵でも、後半のエリアに出てくるほど強くなっている。通常弾が役に立つのは序盤くらいなもので、中盤からは特殊弾でなければ有効なダメージは与えられない。しかし、特殊弾は入手が難しいため、リソース管理を意識しよう。
例外として、クロスボウとグレネードランチャーは通常弾でも高い威力を誇る。特にクロスボウのヘッドショットは後半の敵でさえ一撃で屠れる。
節約したければレンチを強化
では、どうやってリソースを管理するかだが、そこで重要になってくるのがレンチだ。レンチは武器ステーションで改造できないかわりに、専用のトニックを装備することで強化できる。さらに「ブラッドラスト」のトニックをつけることで、レンチで殴るたびにHPとEVEを回復できるようになる。
強化しまくったレンチの破壊力は、ショットガンすら上回る。
硬い敵は凍らせてしまえ
「ウィンターブラスト」のプラスミドか、武器のニトロゲンを使うことで、敵を凍らせることができる。一部の上級スプライサーはアホみたいに硬いが、凍らせてから砕くことで簡単に倒すことができる。困ったら凍らせよう。
ただし、凍らせてから砕いた敵は、アイテムを落とさない。やりすぎるとこちらのリソースが枯渇してしまうので注意。
一番きついのは序盤
実のところ、後半はこちらの装備も整ってくるので、そこまできつくはない。むしろ一番きついのは序盤だ。特に初回のビッグダディ戦はかなりの難関になっているので、必ず近くにあるタレットをハッキングして味方につけよう。また、わざとセキュリティカメラに見つかってボットをおびき寄せ、ハッキングで味方にしてしまうのもアリ。
クリアしてみた感想
ヴィタチャンバーによる復活を禁止して、死んだらセーブした地点から再開というかたちでプレイした。序盤は何度もビッグダディに殺されたが、途中からは問題なく処理できるようになった。やはり、プラスミドとトニックが揃ってくるほど戦略に幅ができて、攻略が楽になる。
反省点としては、「セキュリティビーコン」をもっと活用すればよかったかなと思った。忘れがちだが、ビーコンをビッグダディにぶつけることで、セキュリティカメラがダディを敵と認識するようになる。近くにドラム缶とかガスボンベがないときは、ビーコンを利用してダディのHPを削る手があった。ちなみに、ラスボスの2戦目もビーコンが使える。
いろいろ動きが甘い点はあったものの、クリアできたのでよし。次は『バイオショック インフィニット』の最高難易度に挑戦する。

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- メディア: Video Game