コロナ渦により人間と接触する危険が叫ばれている昨今、我が家では対策のため、いよいよ宅配ボックスを導入することにした。
最近はAmazonで置き配指定が可能になったのでいらないかなと思っていたのだが、先日、ワイヤレス充電器を買った際に、置き配指定していたにもかかわらず宅配員が持って帰ってしまうという事件があった。
たぶん荷物が小さすぎ、かつ郵便受けに入らないほどには大きいという微妙なサイズだったせいだろう。結局、商品は再配達依頼からの対面で受け取ることになってしまった。
このような悲劇を二度と起こさない。そのための宅配ボックスだ。
今回、購入したのはこちらのボックス。
いろいろ種類があったが、基本的な機能はどれも変わらないっぽかった。
折りたたみができる形式だが、展開したときのサイズは思っていたよりもボリュームがあった。これならたいていの商品はなかに入るだろう。うちの猫(大きめサイズ)がまるまる1匹入るくらいだった。
付属品として、南京錠と鍵、配達員向けの使い方説明ステッカー、あと玄関に固定しておくためのロープがあった。まずボックス内に開いた状態の南京錠とハンコを入れておく。配達員は荷物をなかに入れ、ハンコを押して、南京錠でボックスをロックする。そして自分は帰宅後に、鍵でボックスの中身を取り出す。これが一連の流れ。簡単なる流れだ。
必要がないときはボックスを折りたたんで、部屋の片隅に置いておけばいい。便利だろう?
これで不要な対面をひとつ消すことができた。アフターコロナの時代では引きこもりが正義であり、宅配ボックスは、その正義にパワーを与えてくれる。もはや現代の必需品だろう。