Googleによる賃金スナイプが行われた

今朝、賃金の振り込まれを確認した。会社からの給料が無事に払われ、気分が良くなった。お金で幸せは買えないが、少なくとも不安は減っていく。たとえば、7兆円を得ることができれば、労働から解放され、もはや日々の労働に怯えることはなくなるだろう。

それからまもなく──通勤中のことだった。Googleからメールが届いた。その内容は、公式の「Googleストア」で売っているものを買わないか、というPRメールだった。いつもなら無視するところだが、今回は違った。なんとメールの最下部に、「Pixel 4」が15%割引されるクーポンコードが付いていたのだ。

心を動かされた。Pixel 4はまえまえからほしいと思っていたスマホだ。しかし当時は貧乏だった故、格安スマホを買う以外に選択肢がなかった。その後も「約9万円はちょっと高いかな」と遠慮していたのだが……それが15%引き! ならば購入欲も出てくるというものだ。

決断は通勤中に終わらせた。会社に到着し、ある程度の作業をしたところで、Googleストアにアクセスした。Pixel 4をクリックし、購入画面に進んでいく。胸が高揚してきた。さあ、いよいよ購入するぞ……!

だが次の瞬間、高揚感は無情にも砕け散った。Pixel 4の64GBバージョンが在庫切れ……。10万円を超えるモデルなら売っているが、さすがにそちらはコスパが釣り合わない。ひとまず64GBバージョンをウェイティングリストに登録し、様子を見ることにした。無念。

それにしても賃金が振り込まれた直後を狙ってくるとは……どうやらGoogleは優秀なインターネット・スナイパーを雇ったようだ。もし在庫が余っていれば、スナイパーの狙い通りになっていただろう。惜しむらくは最後の一手、詰めが甘かった。だがこれは商品管理部の不手際であり、スナイパーに責任はない。久しぶりにいい狙撃を見た。ありがとう。