邪悪な結婚のスタートラインにすら立てない人生とは……

リモートワークが推進されて2日目。昨日よりさらに人が少なくなり、社内の快適さが増した。

とはいえ、花粉のせいでくしゃみと鼻水がつらい。花粉というものはまちがいなく日本の汚点のひとつだ。どうにか駆除できないものか……。

仕事中に G Suite のサーバーに不具合が発生してしまった。予定していた作業ができなくなり、しかたなく別の作業に切り替えた。

仕事しながら『ゴーン・ガール』という映画を見た。主人公の妻が謎の失踪をするという出だしのストーリーなのだが、途中から、妻は夫に殺人罪の濡れ衣を着せて死刑へ追い込むつもりだったことが明らかになる。動機は、「夫が理想の夫を演じてくれなくなったから」。この時点でとんでもない女だと思ったが、夫がテレビで反省の言葉を述べると、妻は「ストーカーに監禁されていた」という体で帰ってくる。監禁者の役割を担う男は口封じに殺してくるというおまけ付き。クレイジーサイコワイフ……。

妻の殺人を見抜いていた主人公は当然ながら別れを切り出すのだが、そこで妻はお腹の中にいる赤ん坊を人質にとり、夫婦生活を続けるよう脅迫する。あまりにクズい。結局、主人公は妻の要求を飲んで「理想の夫婦」を演じるはめになってしまう。

あまりのクズっぷりに職場でドン引きしてしまった。

この作品には、結婚相手が度を越したクズだったらどうするとか、憶測であれこれ好き放題に言うマスメディアの愚かっぷりとか、「女性バイアス」のせいで悪意があれば簡単に女は男を罠にはめられるとか、いろいろな闇が描かれていた。

「とりあえず結婚相手は慎重に見極めよう」という教訓があったわけだが、その前に姫呂には結婚できそうな相手がいないため、この映画のスタートラインにすら立てていないことを悟り、涙を流すのだった。

ゴーン・ガール (字幕版)

ゴーン・ガール (字幕版)

  • 発売日: 2015/03/06
  • メディア: Prime Video