大切な価値観をリスト化する〜『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』読書メモ③

前回の続き。

今回は、自分の人生に意味を見出すことについて。

大切な価値観を書くことでストレスに対処する

価値観を日記に書く。

  • スタンフォード大学の研究により、学生たちが冬休みのあいだに日記をつけた。

  • 「自分の価値観に関すること」を日記に書いた学生たちは、「その日にあった良い出来事」を日記に書いた学生たちに比べて、健康状態がよく、精神的にも調子がよいことがわかった。

自分の価値観について書くことで、自分の人生に意味を見出すことができる。

  • 個人的な価値観について書くと、短期的な効果としては、自身が強まり、落ち着きが生まれ、誇りや強さを感じる。周りの人に対する愛情や思いやりが強まり、絆が強まる。痛みに対して我慢強くなり、自制心が強まり、ストレスの多い経験をしたあとも、あまりくよくよ悩まなくなる。

  • 長期的な効果としては、GPAのスコアが大きく伸びたり、病院に行く回数が減ったり、メンタルヘルス(心の健康)が向上したりするほか、減量や、禁煙や、問題飲酒の減少など、さまざまな効果がみられる。また、「どうせ駄目だ」という考え方をしなくなる。

自分の価値観を書くことが効果的なのは、ストレスを感じた経験についての考え方が変わり、対処できる自信がつくため。

大切な価値観をリスト化する

重要な価値観を3つ選び、それぞれ大切だと思う理由を書いてみよう。

  • 「自分がこうなりたい」思うものを選ぶのがコツ。

それらの価値観を日常生活のなかで実践してみよう。

大切な価値観を思い出すことは、ストレスを力に変えるのに役立つ。ストレスが「自分の意思に反して身に降りかかってくるもの」から、「一番大切なことを再認識し、心に深くとめる機会」へと変化する。

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

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