得性についての考察

最近、Twitter界隈でモテに関する考察が流行っているらしい。あちこちでそういうツイートを見かける。

いろいろな知見があるのだが、なにぶん僕はモテないので、どれが正解なのかはわからない。とはいえ、気になるテーマではあるので、僕なりに集めた情報を整理しておきたい。

得性とは?

まず、タイトルの「得性」について。これは要するに恋人(パートナー)を得ることができた状態をそう呼んでいる。Twitterで知り合ったえちぜん氏の影響で使い始めた言葉。性を得ると書いて「得性」。実にわかりやすい。

なお、ここではあくまで恋愛相手を探すための考察をするのであって、結婚相手ではないことに留意してもらいたい。

得性する方法

では、ここからは得性するための方法を述べていこう。

経験を積む

「モテる人がモテる」とよく言われている。これはつまり、恋愛の経験値が高い人はそれだけ得性のコツを心得ており、そのため、非モテよりも有利に立ち回れるということだろう。

Twitterの情報によれば、非モテはまず落としやすい人を狙い、そこから経験を積んでいくべきという論が語られていた。レベルアップしたいならまずスライムから倒していけ、ということだろうか。身もふたもない言い方だが、真理とは得てして残酷なものだ。

コミュニケーション力をつける

当たり前といえば当たり前だが、恋愛ではコミュニケーション力が重要となる。この場合におけるコミュニケーション力とは、ただ単に意思疎通ができるだけではなく、相手を楽しませ、自身に性的な魅力を感じさせる技術を指す。

エンターテイナーとしての能力が試される、ということだろうか。残念ながら、どうすれば自身に性的な魅力を感じてもらえるのか、僕にはわからない。

フェミニストの言うことを真に受けない

近年、Twitterでフェミニストが幅を利かせるようになったが、彼ら彼女らの言うことを真に受けてはならない。

特に、「男性ロール、女性ロールから自由になろう」などという言説に惑わされてはならない。自身に性的な魅力を感じさせるとは、相手に自分の男性性/女性性を感じさせるということであり、フェミニストの主張とは真逆の行為である。

僕は今まで、フェミニストの言うとおりにしてモテるようになった、という人を見たことがない。フェミニストのふりをして女を食い物にしている男なら見たことはあるが……。

フェミニストは「特殊な人々」であり、あなたが相手にするのは「普通の人」であることを忘れずに。

自分の容姿を客観的に把握する

容姿に優れたものは、それだけで得性の確率があがる。子供でも知っていることだ。

自分の容姿が世間的にどれくらいのレベルなのか、ちゃんと見極めておこう。もし容姿に劣っている場合、そのマイナスを覆すだけのプラスポイントが必要になる(特技がある、コミュ力に長けるなど。)。

もしどうしても自分の容姿が気になるレベルなら、改善を試みること。場合によっては整形するのもありだろう。

ただし、容姿は重要な要素ではあっても、絶対的な要素ではない。その点は間違えないように。

一般的な「気持ち悪さ」のラインを知る

「障害者の男性はモテにくい」という話を耳にした。特に知的・精神系の障害では、つい「気持ち悪い」動作をしてしまって、相手に引かれることが多い。

こうした面は、残念ながら事実だ。

上記のコミュニケーション力にも通じるところだが、「不自然なふるまい」というのはそれだけでマイナスポイントになる。

障害の場合はどうにもならなかったりするが、改善できる人は可能なかぎり改善を試みよう。周りの人々をよく観察し、できるだけ自然なふるまいを覚えよう。

性殺技(ひっさつわざ)を覚える

恋愛とは結局のところ性である。性的な技を覚えていれば、それだけ得性できる確率があがる。

自分だけの性的なスキル、性殺技(ひっさつわざ)を覚えよう。

問題はどこで性的なスキルを修行するかだが……残念ながら、僕には思いつかなかった。

ただ、よく言われるのは「AVやエロ漫画を真に受けてはいけない」ということだ。自然なセックスについて述べられた本はいくつもあるので、まずはそういうのから勉強していくべきだろう。

マッチングアプリはやめておけ

マッチングアプリは、その名に反してまったくマッチングしない(男性の場合)。

最初から条件を絞れるために効率的な気もするが、それは罠だ。女性側からすれば簡単に「いいね」がもらえる環境であるため、つい相手を選り好みしてしまい、そのため男性陣は地獄の選抜試験を受ける羽目になってしまう。

マッチングアプリはスペックの高い上位陣が独占する傾向にあり、普通以下のスペック人間がやるのは厳しいものがある。

こんなものを使うくらいなら、なにかのイベントに参加して、そこにいる女性に声をかけたほうがまだましだろう(恋活パーティーを利用するという手もある)。

自社株買いはやめておけ

自社株買いとは、自分の職場にいる異性に手を出すことである。これは非推奨だ。うまくいけば万々歳だが、失敗すれば仕事にまで影響を及ぼす可能性が高いからだ。

一度付き合って、別れてから気まずくなるのはまだましなほうで、最悪の場合、付き合うとか以前にセクハラと言われて騒ぎ立てられる可能性がある。

外で出会った相手なら、セクハラとか言われようが法律に反しないかぎりは問題ないが、職場だとそうはいかない。よく考えよう。

パートナーを探す前に

先に「落としやすい相手を狙う」ということを述べたが、だからといって、本当に誰でもいいと割り切れる人はまずいないだろう。

かといって、「ときめいた相手を探す」という直感頼りの方法は時間がかかるうえ、正常に相手を見極められない可能性が出てくる。

そこで、自分がパートナーに求める条件をあらかじめ明文化しておこう。

ここで重要なのは、妥協点を探ることだ。「ここまでなら妥協できる」というラインを見つけよう。そうしておかないと、自分でも気づかないうちに高望みをしてしまう。

就職活動と同じだ。すべてが自分の希望通りの会社に就職できた、という人は稀だろう。皆、まず自分が求める条件を列挙して、その中から妥協点を探したはずだ。

完璧を求めていては、いつまでたっても得性できない。そして、修行なくして得性はない。これが結論だ。