障害年金申請までの道のり②

前回のあらすじ。

障害年金の申請をやってみることにした僕は、とりあえず精神科のソーシャルワーカーさんに相談してみることに。そこでまず年金事務所から書類をもらってこなければいけないことを知った僕は、さっそく事務所に電話し、面談の予約を取り付けたのだった。

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さて、面談の当日になった。年金事務所に行って予約してある旨を伝えると、整理券を渡されて、「番号でお呼びしますのでお席でお待ちください」と言われた。番号はすぐに呼ばれた。どうやら予約してあると優先して呼ばれるようになっているらしい。

カウンターに行くと、初老の職員さんがいた。この方にいろいろ説明してもらった。

まず、初診時に自分が国民保険だったのか、社会保険だったのかちゃんと調べてもらった。前回の記事でも書いたと思うが、初診時に入っていた保険によって申請する年金の種類が変わってくるのだ。

当時の僕が社会保険に入っていたことが確認できたため、障害厚生年金に申請することが決定した。

職員さんの説明によると、初診から1年6カ月後も障害の状態にあったことが重要な条件のひとつで、この日を「障害認定日」と呼ぶらしい。この障害認定日を基準にして年金の申請をすることになる。

ただし、初診から1年6カ月もたっていると症状が治っている可能性もある。そのため、障害認定日のあたりでちゃんと障害があったか証明できないとややこしいことになるのだが、僕は毎月1回は精神科に通っているので、この辺は大丈夫だった。

職員さんによると、うまくいけば請求日からさかのぼって年金をもらえることができるらしい。次点で、申請が通ったあとから年金がもらえる。つまり、うまくいけば数十万円くらいどかんと振り込まれるわけだが、当然ながら申請が却下される可能性も充分ある。やはり、あまり期待せず、記念受験のような気持ちで臨むのがいいだろう。

説明のあと、診断書や申請書といった諸々の書類を受け取った。

書類のなかで、診断書だけは精神科で書いてもらわなければならない。というわけで、僕はもう一度精神科に行った。

精神科では、ソーシャルワーカーさんが対応してくれた。これは、診断書を記入するにあたって、通常の診察より詳しく聞き取らなければならないからだが、先生はほかの患者の対応もあるので忙しい。そこで、ソーシャルワーカーさんがかわりに聞き取るというわけだ。

まず、どのような経緯で病院にきたのかの確認。初診以前にはどんな症状があったのか。なにがきっかけで悪くなったのか。その後、通院するようになってからはどう変わったのか。現在の状態は……等々。

この辺は就労支援所でたびたび自己分析をやらされていたこともあり、漏れなく応答することができた。やっている最中は苦痛だった自己分析だが、まさかここで役に立つとは思わなかった。

聞き取り終了後、メモをもとに先生が診断書に記入する流れになる。当然、1日でさらっとかける分量ではないので、完成するのは後日ということになる。3週間~4週間ほどかかるかもしれない、とのことだった。

ともあれ、これで僕は診断書が完成するのを待つだけだ。いくつかの作業が終わり、少し気が楽になった。

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