就労支援所で自己分析のプログラムがあった。自分を知り、就活に活かすという目的で組まれたものなのだが、これをやっていたら精神がつらくなってしまった。
プログラムといっても、やることは各種の設問の答えていくだけなのだが、今の自分にはつらい内容ばかりだった。「将来の夢は?」とか、「好きな人は?」みたいな設問から、なんかポジティブなことを答えなければいけないという圧力を感じてしまった。
「自分の強みは?」という設問もつらかった。正直に「ございません」と答えるしかなかった。そうして答えているうちに自分の惨めさがどんどん浮き彫りになってしまった。
すっかり鬱がひどくなってしまい、支援所から帰ったあとはずっと寝込んでいた。
たぶん、ただシートに記入するだけならそこまで気分が悪くならなかったと思う。「このシートは担当さんに読まれるのだ」という事実がダメージ増につながった。
それで考えてみたのだが、他人の目を気にしすぎているということが、自己肯定感をなくしている原因なのかもしれない。
それはそうと、ニコニコ動画で『∀ガンダム』のカプルが転がるシーン集を発見した。カプルのかわいさに癒され、ついこのシリーズを最後まで見てしまった。
シリーズが進むに連れて、カプル成分が少なくなり、ただの名シーン集になっていくのもよかった。『∀ガンダム』は全体的な雰囲気もほのぼのしていて、鬱病に効くのかもしれない。

- 作者: 富野由悠季
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
- 発売日: 2002/03
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 51回
- この商品を含むブログ (40件) を見る