ザ・ディフェンダーズ シーズン1 第8話「街の正義を託されて」レビュー

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「最後に言われたよ。“僕の街を守れ”と」


Netflix限定オリジナルドラマ、『ザ・ディフェンダーズ』のあらすじと感想。今回はシーズン1の第8話。

前回のレビューはこちら。

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あらすじ

シーズン1 エピソード8 - 街の正義を託されて

ビルの周辺に警官隊が集まっている。ミスティの元に「分署から爆薬が盗まれた」という報告が入る。それにより現場の警官たちはビルが爆破される可能性に気づく。爆弾処理班と突入部隊が編成されているあいだ、ミスティは地下駐車場のドアを銃でこじ開け、単身で内部に入っていく。

最下層ではマダム・ガオとムラカミが部下を引き連れてエレクトラを合流していた。彼女らは部下に命じ、すぐにドラゴンの化石を運び出そうとする。この化石はニューヨークの地盤を支えているものであり、これを取り崩してしまうと街全体が崩壊しかねない。それに抵抗するダニーであったが、さすがに多勢に無勢、あっさり捕まってしまう。

その頃、コリーンとクレアはビルの支柱に時限爆弾を仕掛けんとしていた。だがそこにバクトの姿が。コリーンは彼と決着をつけるべく、刀を抜く。

一方、マット、ジェシカ、ルークの3人は最下層へとつながるエレベーターを発見し、下へ降りていた。最下層が近づいてきたところで、マットはレーダーセンスの能力により、敵が大勢で待ち伏せしていることに気づく。そこでジェシカが囮になり、残りのふたりが奇襲をかける作戦に出る。

奇襲は成功し、敵がうろたえたすきを突いてダニーも解放された。ついにディフェンダーズ4人が集結、ヤミノテとの最終決戦が始まる。

4人はそれぞれの能力を活かし、ヤミノテの戦闘員を蹴散らしていく。チームワークを発揮した彼らの前に、もはやガオとムラカミでさえ敵ではなかった。だが最後の敵、エレクトラだけは4人を相手にしても互角の勝負を繰り広げる。

その頃上では、コリーンとバクトの一騎打ちにヤミノテの戦闘員が加勢せんとしてくる。クレアはそれを妨害するものの、一転してピンチに陥る。だがそこへミスティが合流し、戦闘員を倒す。続けて彼女はバクトに発砲するものの、バクトは銃弾をものともせずに向かってくる。

コリーン、クレア、ミスティの3人を追い詰めるバクトだったが、ミスティの捨て身の攻撃で生まれたすきを突かれ、コリーンに首をはねられてしまう。

戦いには勝利した3人だったが、その代償にミスティは右腕を切断されてしまった。しかもバクトの死体が倒れた拍子に、時限爆弾のスイッチが入ってしまう。この爆弾は一度スイッチが入ったら解除不可能なタイプだった。3人はすぐに脱出しようとする。

エレクトラとの戦いのなか、マットは能力により、爆弾のスイッチが入ってしまったことに気づく。そのとき、ちょうどジェシカの投げ技でエレクトラとのあいだに距離が生まれる。マットは、ジェシカとルークに、先にダニーを連れて脱出するよう促す。

それを受けてエレベーターに乗り込む3人。上昇中、なおもヤミノテの戦闘員とムラカミが襲いかかってくる。彼らをエレベーターから叩き出していく3人だったが、そのとき地下のエレクトラが、エレベーターを制御する装置を破壊する。

エレベーターは止まり、さらにロープが切れかけてしまう。そこでジェシカが飛び出し、ロープを掴んで怪力でエレベーターを支える。その様子を見たダニーは信じられないといった顔をする。彼女が支えているあいだ、ふたりはエレベーターを脱出し、壁伝いに地上を目指す。

地上に上がったジェシカ、ルーク、ダニーの3人はビルの出入り口前でクレアたちと合流する。そのタイミングで警察の突入部隊も入ってくるが、ビルの倒壊まで時間がないため強引に出る。

爆発が起こり、ビルが倒壊していく。彼らは脱出に間に合った。ただひとり、マットを除いて……。

エレクトラとふたりきりになったマットは、彼女に対して説得を試みる。永遠の命を求めるエレクトラだったが、マットの言葉が届いたのか、最後の最後で謝罪を口にする。そして、地下の空間を瓦礫が埋めていく。マットは初めから、ここでエレクトラと心中するつもりだった。

こうして事件は終結した。

報道ではヤミノテの存在は明かされないことになり、地震やビル倒壊の原因はミッドランド・サークル社の地下が違法に建築され、地盤が緩んだためとされた。その結果、ディフェンダーズやその協力者たちの罪は問われないこととなった。

ルーク・ケイジは新しい日常に向かって歩きだし、ジェシカ・ジョーンズは探偵業を再開した。そしてダニー・ランドは、最後にマットから街の平和を託されたことを受け、ヒーロー活動を開始する。

その頃、エレクトラと運命をともにしたはずのマット・マードックは、どこかのベッドの上で目を覚ますのだった……。

感想

というわけで『ディフェンダーズ』のシーズン1が終了。コンパクトにまとまっていて面白かったのでシーズン2もやってほしいのだが、現在のところそういうアナウンスはない。残念。

最終話なので最終決戦をしている(当たり前)。地下の戦いは最後の最後で4人がひとつになった感があってよかった。しかしその4人と互角に戦えていたエレクトラはちょっと強すぎでは……。

最終話で一番ぐっときたのは、エピローグでダニーが拳を光らせながら街を見守るシーンかな。今までは自分のために戦っていたダニーだが、マットの犠牲により、ようやくヒーローとして目覚めた。新しいダニーの活躍は『アイアン・フィスト』のシーズン2で描かれることになる。

そしてエレクトラと心中したかに見えたマットだが、『デアデビル』のシーズン3が決まっているわけで、当然ながら生きている。この「ベッドの上で目覚めるマット」の構図は、コミックファンの間で評価が高い『デアデビル:ボーン・アゲイン』の1コマまんまだったので、配信直後は話題になった。

さて、そんなマットのその後だが、いよいよ『デアデビル』のシーズン3が今月の後半に開始される。新シーズンではウィルソン・フィスク=キングピンの復活とともに、有名なヴィランであるブルズアイも登場するとのことで、今から待ち遠しい。やはりNetflixのMARVELドラマシリーズは『デアデビル』こそが至高だ。

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