ザ・ディフェンダーズ シーズン1 第7話「自分の戦い」レビュー

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「これが人生だ」


Netflix限定オリジナルドラマ、『ザ・ディフェンダーズ』のあらすじと感想。今回はシーズン1の第7話。

前回のレビューはこちら。

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あらすじ

シーズン1 エピソード7 - 自分の戦い

エレクトラに敗北し、気絶したマット、ルーク、ジェシカの3人は、現場に駆けつけた警官によってハーレムの分署に連行されてしまう。

ミスティは警察に協力するように言うが、それでは手遅れになると感じた3人は、自分たちが事件を解決すると主張。

一方、ヤミノテに拘束されたダニーは、エレクトラによってビルの地下にあるドーム状の空間に連れられていく。その様子をモニターで見ていた五本指の残り3人は、いきなりアレクサンドラを殺してリーダー宣言をしたエレクトラに不満を持ちつつも、「物質」を手に入れるため、ひとまず流れに任せる。

分署にて、現在の状況を整理したディフェンダーズは、なんとかしてビルへ向かおうとする。しかし、警察がそれをさせてくれない。そこへフォギーがバッグを持ってやってくる。彼はそのバッグをマットに手渡す。その中にはデアデビルのコスチュームが入っていた。彼はわざわざマットのアパートからコスチュームを持ってきてくれたのだ。

マットは、ジェシカとルークにある提案をする。その提案とは、彼らふたりが無理やりマットをさらったことにして、強引に署から出ることだった。だがそれは、犯罪の容疑者として追われる危険性も秘めていた。

ふたりは、マットの提案を実行する。ルークが壁をぶち破り、3人は分署を脱出する。そして地下鉄でミッドランドのビルへ……。

ビルに到着した3人は、地下駐車場からの侵入を試みる。だがそこには、ヤミノテの五本指、ムラカミ、バクト、マダム・ガオが待ち構えていた。

ディフェンダーズと五本指の戦いが始まる。乱戦の中、両陣営が互角の勝負を繰り広げていたが、そこにコリーンが参戦してくる。形勢不利と察したムラカミはパイプ管を切り裂きながら「点火ぁ!」と叫ぶ。パイプ管の裂き目から吹きでる蒸気に、バクトが刀で火花を散らし、炎が燃え上がる。ディフェンダーズが炎に気を取られている間に、五本指は退却する。

コリーンは、ジェシカとマットが入手したビルの設計図を目にしてここへやってきたのだった。その際、彼女は分署に保管されていた、建築士の爆薬も持ち出していた。その爆薬を使い、当初建築士が計画していたように、ビルを爆破してしまうことを彼らは決定する。

コリーンを追って、クレアとミスティも合流する。ミスティはディフェンダーズに協力することにし、表で警察を足止めする役を買って出る。

一方、地下の空間へ連れて行かれたダニーは、そこで謎の紋様が描かれた壁を発見する。エレクトラによれば、この壁こそが封印であり、封印を破れるのはアイアン・フィストだけだという。ヤミノテが求める物質は、この封印の先にあった。

エレクトラはダニーの拘束を解き、自由にした上で戦いを挑発する。エレクトラに追いつめられたダニーは光る拳を発動させるが、彼女の巧みな誘導によって、封印の壁を殴ってしまう。その瞬間、壁は崩れ去った。

封印の先にあるものが明らかになる。それは太古に存在した、龍の化石だった。これこそヤミノテが求める物質だった。

感想

ラストの一歩手前だけあり、テンションアゲアゲで面白い。

前半は最終決戦に向かうディフェンダーズそれぞれの決意が描かれるが、その中でも注目したいのはやはりマット。カレンからデアデビルの活動に戻ることについて「せっかく人生を立て直したのに」と説得されるものの、「これが人生だ」といって静かに反論する。ついに本当の意味でデアデビルが復活したのだと感じさせてくれるシーンだ。

またその直後に、わざわざデアデビルのコスチュームを持ってきてくれたフォギーのナイスアシストぶりも際立っている。一部のファンからは「天使」と呼ばれるほどの男。さすがだ……。

後半の見どころは、もちろんディフェンダーズと五本指のバトル。ついに真の実力を発揮するマダム・ガオ。小柄な老人でありながらジェシカとルークを投げ飛ばし、見えない気功波を放ってくる使い手っぷりから、本作の配信直後は「マダム・ガオ最強伝説」がまことしやかに囁かれたという……。

そして「物質」の正体が明らかに。その正体は、大昔に実在した龍の化石だった。不死身の秘密はドラゴンのパワーだったというわけだ。なるほど、これなら封印にアイアン・フィストが関連しているのもうなずける。具体的に誰が行ったのかはわからないが、クン・ルンの関係者が封印したのだろう。

そうして盛り上がったところで、次回、ついに最終回。

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