『Scrapbox 情報整理術』を読んだ

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Scrapbox情報整理術

Scrapbox情報整理術

『Scrapbox 情報整理術』を読んだ。本書はScrapbox初心者に向けた内容ではあるのだが、僕は本書が出版される以前からScrapboxを使っていて、それで特に使い方がわからないというわけでもない。ただScrapbox自体を気に入っており、応援したい気持ちがあるので、本書もファンアイテムの一環として購入した。

Scrapboxとはなにか、という点については公式サイトを見てほしい。

scrapbox.io

要はWeb上で機能する共有ノートなのだが、Scrapboxの最大の特徴は、次世代型のWikiであることだ。WikiというのはWikipediaとかのWikiのことだ。多人数によってページの作成と編集ができ、リンクによってページ間をつなげていく、あのシステムのことだ。それの新しいバージョン。本書内では「カード型のスムーズWiki」と呼ばれている。

Scrapboxの良さは、リンクとタグでフラットに情報を整理できることだ。従来のように階層構造で整理するのではない。すべての情報カードは等価である。探したい情報は「それっぽい単語」を検索窓に打ち込んで探す。このアバウトさがいい。

またリンクでつないだカードは、ページの下に関連リンクとして表示される。これが地味に便利だ。「そうそう、こういうものもあったな」と思い出すことができる。そうして情報同士のつながりを感じられるのが楽しい。

で、本書の内容だが、Scrapboxの入門書として素晴らしい出来になっている。単純に使い方を説明するだけでなく、活用するコツも紹介されているところがいい。マニアックな機能もきちんと紹介してある。特にUserCSSとUserScriptによってカスタマイズする方法は重要だろう。この機能を知っているとScrapboxの利便性をさらに実感できる。

とにかく、本書を読めばScrapboxの良さがイメージできるようになっている。とりあえずScrapboxを触ってみて(個人ユーザーは無料だ)、なんかいい感じだなと思ったら、本書を買って勉強してみるといい。