2018年8月 Kindle月替りセールで気になった本 3冊

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8月になった。僕の胸の中は苦しみでいっぱいだ。それは40度を超えるような気温のせいでもあるし、単純に、仕事がつらいせいでもある。外を見ればほかの人々も苦しみを抱えながら歩いているように見える。夏休みだというのに、誰の心にも休まる時間は訪れないのか……。

Kindleストアの月替りセールが一新された。今月もこの中から気になった本をピックアップしていこう。少しでも静寂を取り戻すために。

文章を論理で読み解くための クリティカル・リーディング

文章を論理で読み解くための クリティカル・リーディング (NHK出版新書)

文章を論理で読み解くための クリティカル・リーディング (NHK出版新書)

なぜ読解力がつかないのか?
本質を見抜くコツがある!
クリティカル・リーディングとは、文章のポイントを的確に見抜き、「批判する力」を育むための全く新しい文章読解法。評論から新聞記事までを素材に、思考がどう理論的に表現されているかを解説、論証の基本構造を明らかにする。論証がきちんとなされていない文章の見分け方から結論の飛躍に突っ込むコツまで。レトリックに惑わされずに本質を把握する術を伝授する決定版!

決定版らしい。ここでいうクリティカルは「批判的」という意味だそう。

日本人は批判というものをとにかく悪いものだと思っている。愚かなことだ。批判がなければ改善も革新もなし得ないというのに……。

さあ、今こそ論理力を鍛えようではないか。

自助論

自助論

自助論

1858年にイギリスで上梓された『自助論』の改訂版を現代語にて全文を完全新訳。

自助論~新訳完全版~

あらすじにあるとおり、『自助論』というのはイギリスで誕生した古典的名著だ。といいつつ、僕も名前だけは知っているが読んだことはない。いい機会なので購入してみた。

笑い(ベルクソン)

笑い (光文社古典新訳文庫)

笑い (光文社古典新訳文庫)

「笑い」を引き起こす「おかしさ」はどこから生まれるのだろうか。ベルクソンは形や動きのおかしさから、情況や言葉、そして性格のおかしさへと、喜劇のさまざまな場面や台詞を引きながら考察を進める。ベルクソンの主要著作群のなかで異彩を放つ、「ベルクソン哲学の可能性が最も豊饒に秘められた」、独創性あふれる思考の営み。ベルクソンの著作のなかでもっとも版を重ねたロングセラーを分かりやすい訳文と詳細な解説で読み解く

「笑い」に関する哲学の本だ。この本自体は笑える内容ではない。笑いというのは(健康的な)人々の日常的な感情であるが、そもそも笑いとはなんなのか、人はなぜ、どういうときに笑うのか、そういったことを深く考えている者はめったにいない。ベルクソンは、そのめったにいない者のひとりである。本書を読んで、笑いというものを考えてみようではないか。