アイアン・フィスト シーズン1 第8話「傷だらけの果実」レビュー

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「殺す時はそれが──アイアン・フィストの使命だからだ」

Netflix限定オリジナルドラマ、『アイアン・フィスト』のあらすじと感想。今回はシーズン1の第8話。

前回のレビューはこちら。

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あらすじ

シーズン1 エピソード8 - 傷だらけの果実

ガオの申し出を断り研究所を襲撃したダニーは、周りの人に危害が及ぶことを懸念し、クレアに家を出るよう警告する。そして自身は隠れ家に行くが、そこにハロルドの姿はなく、床には血痕が残っていた。それ見たダニーは、ヤミノテがハロルドを襲ったのだと誤解する。

その直後、父の死体を捨てたウォードが隠れ家に戻ってくる。ダニーに床の血痕を見られてしまったが、当のダニーはヤミノテの仕業だと思い込んでいた。それを都合良しと見たウォードは、父が消えた責任をヤミノテとダニーに押しつける。

翌日、ウォードとジョイは自社の幹部と会談する。幹部は退職金1億ドルでふたりに会社を去るように迫ってきた。これを人生のやり直しの機会と捉えるウォードは了承のサインをしようとするが、父との絆を失いたくないジョイはあくまで拒否する。

その後、ジョイはウォードに無断で契約を破棄してしまう。激昂するウォード。そんな彼に、ジョイはある写真を見せる。その写真は幹部たちの後ろ暗い秘密を撮ったものだった。彼女は秘密裏に探偵を雇い、幹部たちの弱みを探っていたのだ。この写真があれば会社に復帰することができる。そして彼女は、才能と自信にあふれていた兄を尊敬していたことを告白する。

しかし、その告白はウォードの罪悪感を刺激する結果になった。これまでウォードがやってきたことは、すべて父からの指示だったからだ。もう妹に嘘をつくことには耐えられない。ウォードは、ジョイに自分の秘密を明かすことを決意する。

説明のため、ジョイを隠れ家に連れて行こうとするウォード。しかし、エレベーターに乗ったところで、壁の隙間から血が流れてくる幻覚に襲われてしまう。恐怖した彼は、妹に秘密を明かすことなく、マンションから去っていくのだった。

ダニー、コリーン、クレアの3人は、ガオを捕らえるため中国のアンジョウへ向かう。行きの飛行機のなかで、かつての墜落事故のトラウマがダニーの脳裏に蘇る。果たして両親の死にガオは関わっているのか。もし本当にガオが犯人だったら、自分は彼女を殺すのか……。ダニーは葛藤する。

アンジョウに到着した3人は、ヘロイン工場に潜入する。戦いの中で、ダニーは、飛行機の墜落事故がガオの仕業であったことを確信する。怒りに囚われたダニーはあわやガオを殺しかけるが、すんでのところで踏みとどまる。ついにガオを捕らえた3人は、工場をあとにするのだった。

感想

前回、ついに父親を殺害したウォードだったが、そのせいで幻覚に悩まされるようになってしまった。ハロルドがいなくなっても物事が思い通りにならないのは相変わらずで、ここまで哀れだと涙を禁じ得ない。

アンジョウのヘロイン工場で、ダニーは酔拳の使い手と戦う。この戦いはアクション面の見どころだが、最後はダニーが怒りを暴走させて勝利という苦い結末。この自身の怒りをどう抑えるかが彼の根本的な問題なのだ。

ちなみに、今回の話ではクレアも戦闘員と戦うのだが、よく見ると、何気に戦闘員の腕をチョップで折っていることがわかる。強い。

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