Googleさんの製品発表会があり、「Google Home」と「Google Home Mini」の日本発売が発表された。既に各ストアで予約も開始している。僕はGoogle Home Miniを購入してみることにした。
Google Homeとは、スマートスピーカーと呼ばれるカテゴリーの製品だ。その名の通り、Googleが開発を手がけている。ほかにスマートスピーカーは、Amazonの「Echo」とか、LINEの「Clova」などがある。
スマートスピーカーは、自宅に置いて使用する。基本的には音声コマンド方式で、ユーザーがスピーカーに話しかける。主な機能としては、音楽を再生したり、天気やニュースを検索したり、タイマーを設定したりできる。また、家電がスマートスピーカーに対応していれば、スピーカーに話しかけるだけで操作が可能になる。たとえば、電気を消したり、テレビを点けたりとか。
Google Homeの特徴は、Chromecastと連携するところだ。これのおかげで、たとえば「Netflixでフラーハウスを再生して」と命令すると、すぐにテレビでフラーハウスを再生してくれる。リモコンはいらない。
Google Home Miniは、Google Homeの小型バージョンだ。スピーカーの質や音声コマンドを聞き取ってくれる範囲が減少している一方で、手のひらに収まるくらい小さく、置き場所に困らない。
正直なところ、スマートスピーカーを購入するのは少し迷った。現在、うちにスピーカーと連動する家電はないし、音楽もあまり聞かないからだ。また、検索などもスマホで行えるため、そんなに便利だとは思えない。しかし、既に試用したライターのレビューを読むと、「意外にも便利」だという。うむむ……。やはり、実際に一度使ってみなければわからないか。そこで、試しに1台、購入することにした。
通常、スマートスピーカーは1万円を超えることが当たり前だが、ありがたいことに、Google Home Miniは6000円代で買える。これくらいの値段なら、もし失敗だったとしてもそんなにダメージはない。早速、予約しておいた。はたして、どう生活に変化が訪れるだろうか……。
Google公式ブログの紹介記事
Googleストア
Google Homeでできることまとめ
2017年のGoogle製品発表会のまとめ