Todoistの公式ブログより、TodoistとGoogleカレンダーのリアルタイム相互同期が可能になったとアナウンスがあった。早速設定してみたので、使い方をブログで紹介しよう。
- 最初にやっておくべきこと
- TodoistのWeb版から設定する
- Googleカレンダーで確認する。
- Googleカレンダーでタスクを作成する
- Todoistでタスクを作成する際、イベントの長さを変更する
- おわりに
最初にやっておくべきこと
IFTTTやZapierなど、第三者のサービスを介してTodoistとGoogleカレンダーを連携させている場合は、この連携をOFFにしておく。公式ブログによれば、この連携がONになったままだと「無限にタスクを複製し続けるエラー」が発生する模様。
連携させていない人は、そのまま次の手順へGO。
TodoistのWeb版から設定する
Googleカレンダーとの連携は、TodoistのWeb版から行う。
Todoistの自分のアカウントに入り、右上の歯車アイコンをクリック、「設定」へ飛ぶ。
設定画面に入ったら、左側のメニューから「連携」という項目を選ぶ。
連携メニューに新しく「Googleカレンダー」が表示されているので、連携ボタンをクリックする。あとは画面の指示にしたがえばOK。
Googleカレンダーで確認する。
Todoist側で設定を行ったら、ちゃんと連携できているかどうか、Googleカレンダーを開いて確認してみよう。
デフォルト設定のままなら、「マイカレンダー」のメニューに新しく「Todoist」という項目ができているはず。
日にちが設定されているタスクは、「終日の予定」としてカレンダーに記入されている。
日にちに加えて時間まで設定してあるタスクは、その時間どおりにカレンダーに記入されている。たとえば、「19時 夕食」というタスクなら、カレンダーの19時のところに記入がある。
当然ながら、期限が設定されていないタスクはカレンダーには反映されない。
Googleカレンダーでタスクを作成する
相互同期なので、Googleカレンダーで作成・編集したタスクは、Todoist側にも反映される。
新しいタスクを入力する場合は、普段どおりに予定を記入したあと、「カレンダー」の項目から「Todoist」を選べばOK。同じ内容のタスクが、即座にTodoist側にも現れるはずだ。
Todoistでタスクを作成する際、イベントの長さを変更する
Todoistで作成したタスクで、時間を指定しているものの場合、デフォルト設定なら「イベントの長さ1時間」でカレンダーに記入される。たとえば、15時に時間を指定すると、カレンダー上では「15時〜16時まで」というふうになる。
このイベント時間の長さを、タスク作成の時点で変更することができる。
やり方は、タスク名のあとに[数字m]と打ち込むだけ。たとえば、『15時 タスク名[90m]』と入力することで、イベントの長さを90分(15時〜16時30分まで)にすることができる。
ただし、Googleカレンダーの仕様上、長さを30分未満にすることはできない。
おわりに
以上、TodoistとGoogleカレンダーの連携方法についてだった。
最初に述べたように、IFTTTやZapierなどとの同期をOFFにしなければならない。とはいえ、こちらの連携機能のほうがスムーズなので、特に問題はないだろう。やはり公式が一番だ。
その他、わからない部分などがあれば公式ブログのほうを参照してほしい。では。