最近は地道なアップデートが続いていたGoogleドキュメントだが、ここへきて大きなネタを出してきた。
同じGoogle製のメモアプリである「Google Keep」が統合され、ドキュメントを作成中にKeepが使えるようになったのだ。
百聞は一見にしかず。次の画像を見れば、どういうことか一発でわかるだろう。
ご覧のとおり、画面の右側にGoogle Keepのメモが表示されている。
ドキュメントを作成中にメモを参照できるのはもちろんのこと、その場でメモを書き込むこともできる。
また、メモの内容はドラッグ&ドロップでそのままドキュメントに反映させることができる。テキストだけでなく、画像も可能だ。
その逆に、ドキュメント内のテキストや画像をKeepにメモすることもできる。やり方は、保存したいテキスト(または画像)をハイライト表示して右クリック→「Keep メモ帳に保存」を選択すればいい。
今回のアップデートにより、Googleドキュメント、およびGoogle Keepの有用性がはるかに向上した。やはり同じGoogle製品だけあって、相性は抜群だ。
この機能を有効にするためには、ドキュメントの画面で「ツール」→「Keep メモ帳」をクリックすればいい。アドオンのインストールなどは不要だ。
なお、当然ながらGoogleドキュメントとKeepを同時に使用できるのはWeb版(パソコンから)のみとなる。
Googleドキュメントをよく使う人は、この機会にGoogle Keepも使ってみてはいかがだろう?
Google Keepは、スマホではiOS、Androidの両方でアプリが展開されている。ダウンロードは以下より。
itunes.apple.comパソコンから使用する場合はこちら。