今月も始まった、Kindleの月替りセール。
その中から個人的に気になった本を4冊、自分へのメモもかねて紹介しよう。
- たとえる技術(せきしろ)
- うまくいっている人の考え方 完全版(ジェリー・ミンチントン、弓場隆)
- ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。(マイク・マクマナス)
- 伝説のプレゼンターへの道!(三谷 宏治)
たとえる技術(せきしろ)
せきしろさんという方は初めて知ったのだが、ピース又吉さんや西加奈子さんと共著で本を出している人物らしい。
たぶん、本好きには有名なのだろう。僕は直木賞にも芥川賞にも興味がない人間なので、さっぱり知らなかった。
「たとえる技術」ということで、「たとえ」に関するテクニックが紹介されているようだ。商品ページには例として、
「オダギリジョーが本名と知ったときのように驚いた」
「『この犬、他の人になつくこと滅多にないのよ』と言われたときのように嬉しい」
「雨天中止を知らなかったような孤独」
といった言葉が並んでいる。
どれもセンスを感じさせるものばかりだ。
うまくいっている人の考え方 完全版(ジェリー・ミンチントン、弓場隆)
「自尊心」に関する本のようだ。自尊心を高める方法を100項目に分けて紹介しているという。
人生がうまくいっている人の特徴は自尊心にある、と。確かにそうだと思う。自分に自信がない人が大きく成功できることはないだろう。
僕は自尊心がない側の人間なので、こういった本には非常に興味を惹かれる。
ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。(マイク・マクマナス)
こちらも自己啓発系で、「ワクワク」がテーマの本。
Amazonのレビューによると、ここでいう「ソース」は人生の活力「源」という意味らしい。
「ワクワク」と「自尊心」は根本的には同じものだと思う。「ワクワク」するからこそ、自分の進んでいる道が正しいと感じられ、「自尊心」が高まるからだ。
そういう意味では、『うまくいっている人の考え方』とテーマは同じだと言っていい。ただし、切り口は違うはずなので、その差異を調べてみるのも面白いかもしれない。
伝説のプレゼンターへの道!(三谷 宏治)

- 作者: 三谷宏治
- 発売日: 2016/09/28
- メディア: Kindle版
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Kindle限定の本。
プレゼン系の本だけど、プレゼンの技術というのはあらゆる場面で応用が効くので、読んでおいて損はない。Amazonのレビューにも「口下手&プレゼンダメ人間に超おすすめ」とある。
値段が99円なので、仮に内容が薄くても大損にはならないはず。とりあえず買っておこう。