ついにこの日がやってきた。Googleアシスタントが日本語に対応したのだ。これでようやく「Google Allo」が本領を発揮する。
Googleが開発した新しいメッセージアプリのAlloは、これまでGoogleアシスタントが日本語に対応していなかったせいで、ただのメッセージアプリに過ぎなかった。だが、これからは違う。
早速、機能を試してみた。
日本語の返答
まず、「こんにちは」と話しかけてみると、向こうも「こんにちは」と返してきた。画像を見てもらえばわかるとおり、以前は英語しか話せなかった。
Googleジョーク
Googleアシスタントは、AppleのSiriみたいなもので、文脈を理解して人間らしい返答をしてくれる。たとえば、以下のようなジョークだってできる。
検索エンジンとの連動
また、Googleの検索エンジンと連動しており、たとえば、「今日の経済ニュース」と言えば経済ニュースの一覧を、「猫の画像」と言えば、そのとおり猫の画像を表示してくれる。
天気などの情報を毎日配信
さらに、天気予報や豆知識といった情報を毎日配信することもできる。「天気を毎日教えて」や「豆知識を毎日教えて」と言えばいい。配信リストを編集したい場合は「配信リストを表示」で行える。
ほかにもいろいろ
このほかにも、近くのレストランを検索したり、上映中の映画情報を調べたりすることができる。一番の利点は「別のアプリに移動する必要がない」ということだ。つまり、誰かとメッセージをやりとりしている最中に、気になったことをそのまま調べることができるのだ。
Google AlloはiOSとAndroidの両方で配信されている。気になった人は使ってみよう。
itunes.apple.comそしてGoogleアシスタントが日本語に対応したということは、Pixelスマートフォンも日本で販売されるかもしれない。なんにせよ、今後に期待したい。
おまけ
フリーザ様
Google Alloで使えるGoogleアシスタントの日本語版がさきほど発表されましたが、社内で一番盛り上がったのはこの機能でした pic.twitter.com/J8g2wBGfoQ
— 謙虚なwada314 (@wada314) 2016年12月13日
どこに住んでいるの?
ははは、こやつめ。 pic.twitter.com/WI22OxeyZn
— 宇佐美姫呂 (@uhiroid) 2016年12月13日