Chromebookの購入をいろいろ検討して、最終的に東芝のChromebook 2(2015年版)を注文することにした。
正式名称は「Toshiba Chromebook 2 - 2015 Edition(CB35-C3350) 」。製品としては去年のものになる。今回は、なぜ検討の末にこの機種を買うことになったのかを書いていきたい。
今回のChromebook購入にあたって求めていた条件
僕が今回購入するChromebookに求めていた条件は以下のとおり。
メモリが最低4GBはあること
現在、僕が使っているChromebookはメモリが2GBのモデルだ。単にGoogleドキュメントで書き物をしたり、ブラウジングするだけなら問題ないのだが、タブを複数開いてサイトを見比べながら調べ物をしようとすると、とたんに挙動が遅くなる。これには年々サイト自体が全体的に重くなってきたという事情もあるのだが、とにかく、2GBでは不足を感じるようになった。そういうわけで、メモリは最低でも4GBは欲しい。
13インチのラップトップであること
ChromebookというカテゴリーはセカンドPC的な位置づけであり、外出先での使用を念頭に置いている。そのため、製品群は基本的に11インチのものがメインだ。
確かに、11インチは持ち運びやすい。が、僕はそうそうPCを持ち歩く人間ではない。普段は自宅で使用し、週に1回か2回、喫茶店などに持っていくくらいだ。そこまで軽さを求めてはいない。具体的には、重量は1.5kgほどでもいい。
であれば、13インチのモデルを選んだほうが、一度に表示される情報量が増えて便利だ。実際、手持ちのChromebookも13インチなのだが、このサイズがちょうどいいと感じる。購入するChromebookは、13インチのラップトップから選ぶことにした。
Toshiba Chromebook 2 - 2015 Edition(CB35-C3350)を選んだ決め手
そして、上記の条件を満たすものの中から東芝のChromebook 2を選ぶことにした。理由は次のとおり。
液晶がフルHD
ただサイズが13インチなだけでなく、液晶がフルHD(1920 x 1080)。
2015年のモデルだが、現在でも評価が高い
こちらのブログによると、2016年の時点でも評価が高いとのこと。スペック表を見れば納得である。
ひょんなことからAndroidタブレットを入手したため、エイサーのR13にこだわる必要がなくなった
以前の記事で「ChromebookはエイサーのR13を買うことになりそう」と書いたが、実はその後、ひょんなことからソニーのAndroidタブレットを入手できたので、R13の優先度が低くなってしまった。
また、「ChromebookのAndroidアプリ実行環境は完全ではない」というレビューもあり、それなら別にAndroidアプリが使えるかどうかはこだわらなくてもいいかな、と思うように。
コストパフォーマンス
実はこれが一番の理由なのだが、アメリカのAmazonでChromebookの価格を比べてみたところ、求めていた条件で、このChromebook 2が最もコスパが良かった。なんと、日本への送料込みで約51,000円。今回、Chromebookに出せる予算は5〜6万円くらいが限度かなと思っていたので、この値段は嬉しい。
ハイスペックも検討したけど……
何ヶ月か前にこのブログで取り上げた、HPのハイスペックもモデルも検討した。当然ハイスペックなので予算を超過してしまうのだが、それに見合った性能が体感できるなら購入しよう……と。
しかし、バッテリーの持ちが悪いのがネックだった。それにハイスペックなら、噂のAndromedaが登場すればもっと良いのが出てくるだろう、という予想もある。
それなら、ハイスペックモデルは次回にとっておいて、今回は予算内に収めることにした。
そうして予算内で最も僕の期待に応えてくれそうだったのが、Toshiba Chromebook 2 - 2015 Edition(CB35-C3350)だった。
到着は今月の下旬
購入はアメリカのAmazonから行った。一応、日本のAmazonからでも購入できるのだが、それだと値段がおそろしく高くなってしまう。なんと、76,000円もするのだ。
よって、アメリカのAmazonから、日本へ輸送してくれる業者を見つけて購入した。なお、Amazon.comへの登録方法をこちらを参考にした。
今月の20日〜27日の間で到着するそうだ。実際に届いたら、実機レビューを書こうと思う。