ブログとは別に完全プライベートの日記をつけていて、これはライフログ的な意味合いが強いのだけれど、こういうのはテキストに記録するよりも日記専用アプリを使ったほうがやりやすい。
おそらく、現在の日記アプリで一番有名なのは「Day One」なのだろうが、これはiPhoneとMac限定なので自分としては論外。長期的に日記をつけることを考えると、特定のプラットフォームに縛られることはできるだけ避けたい。
ということで、いろいろアプリを試していたのだが、その結果、「Diaro」というアプリにたどり着いた。
まず、僕が求めていた条件は以下のとおり。
- iPhoneとAndroidの両方で使えること
- パソコンでも使えればなおよし
- クラウドバックアップ機能があること
- バックアップ先はDropbox、Googleドライブ、Evernoteといったセキュリティレベルが高いサーバーであること
この条件をすべて満たしていたのがDiaroだった。
DiaroはiPhoneとAndroidの両方でアプリを展開(実はKindle Fire用のアプリまである)し、またオンライン版もあるのでパソコンからも操作が可能。バックアップ先はDropboxで、下手に自前のサーバーを用意されるよりも安心できる。
実際にアカウント登録して使ってみたところ、現代の日記アプリに求められている機能はひと通りそろっていた。タイムライン形式、検索、カレンダービュー、タグ、位置情報の保存……これだけでも充分だが、Diaroの場合、さらに日記のフォルダ分けやテキストサイズの変更、果ては背景色の変更まで行えた。
唯一ネックがあるとすれば、クラウド同期を使用するためにはプロ版へ有料アップグレードしないといけないことか。ただ、これにしたって一度アップグレードしてしまえば、あとはどの端末でもプロバージョンが適用されるので、対価としては安いと思う(具体的な値段はど忘れしたが、700円以下だったことはまちがいない)。
ちなみに上述したDay Oneだが、こちらはiPhone版とMac版が別売りのうえ、Mac版は3600円もする。確かに高機能なんだが、値段に見合っているかといえば微妙……。
まあ、とにかくそういうわけで、日記アプリはDiaroをメインで使っていくことにした。これで落ち着いて日記が書けそうだ。
Diaro - diary, journal, notes. Free Android, iOS and Web app.