「毎日がちょっと便利になる」は本当だった──Google Home Mini 購入レビュー

「Google Home Mini」を購入してから1週間が経過した。ここら辺で感想を書いてみたい。ひと言で表すと、「毎日がちょっと便利になる」というキャッチコピーは本当だった、ということだ。

Google Home MiniはGoogleのスマートスピーカー「Google Home」の小型バージョンだ。基本的な機能は同じで、音質が低いぶん値段も安くなっている点が特徴。約6000円なので、初めてのスマートスピーカーにはぴったりの1台といえる。

3種類のカラー展開があり、そのうち赤色だけはGoogleストア専売になっている。今回、僕はこの赤色を購入してみた。

セットアップ自体はスマホの「Google Home アプリ」から行う。案内にしたがうだけなので簡単に終わった。また、このアプリはGoogle Homeの使い方ガイドも兼ねているので、なにかわからないことがあればアプリを見ればいい。

スピーカーというだけあって、主な用途は音楽再生になる。現状、SpotifyかGoogle Playミュージックのどちらかを選んでスピーカーと連携させるのだが、Google Playミュージックは定期購入サービスに登録していなければ使えない。そのため、無料で使いたいユーザーは自然とSpotifyになる。

「OK、Google」と声に出すことでスピーカーはコマンドを受け付ける。その後、「リラックスできる曲を流して」とか「元気が出る音楽を流して」などと続けて口にすることで、今の気分に合わせた音楽が自動で再生される。また、単純に「音楽を流して」とだけ言うことで、ランダムで曲を再生することもできる。

この機能が意外とよかった。というのも、これまでは音楽を聴こうと思ったら自分で曲を選んで再生しなければならなかったからだ。もちろん、好きな曲であれば再生する労力なんて苦ではないが、いつも再生したい曲が決まっているとはかぎらない。時には、ただなんとなく音楽を流したいという場合もある。そういうケースのとき、Google Home Miniがあると非常に便利なのだ。

続いてよく使うのが動画の再生。手元にChromecastがある場合、Google Home Miniでテレビに動画を映すことができる。YouTubeはもちろんのこと、サード製のアプリにも対応しており、僕はNetflixと連携させている。「OK、Google。Netflixで『ストレンジャー・シングス』を再生して」。こう唱えるだけで動画の再生が始まる。実に便利だ。

なお、現状ではまだエピソードを指定しての再生には対応していない模様。今後のアップデートに期待したい。

Google Home Miniを使うようになって実感したのは、今まで普通に行っていたスマホの操作が、実は意外と面倒だった、ということだ。まずスマホのロックを解除し、次にアプリを起動し、最後にコンテンツを選ぶ。スマートスピーカーなら、この手間を省くことができる。無論、まだまだできることは少ないが、今後の進化が非常に楽しみになってきた。

そのほか、「おはよう」で今日の天気予報やニュース、カレンダーの予定を教えてくれたりするのも重宝している。あとはタイマーやアラームの設定も地味に便利だ。

ちなみにAndroidスマホのロックを解除した状態で「OK、Google」と言うと、スマホのほうも反応してしまったりする。そういうときは、「ねえ、Google」と言えばスピーカーだけが反応してくれる。覚えておきたい小技だ。

なんにせよ、Google Home Miniを買ってみて、スマートスピーカーというジャンルは意外と期待できることがわかった。

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