ウマミバーガーで旨味を知れ

東京の青山にある「UMAMI BURGER」(ウマミバーガー)に行ってきた。アメリカ・ロサンゼルス発のハンバーガーレストランで、日本では今年(2017年)になって1号店がオープンしたばかり。そこで、店名にもなっているウマミバーガーを食べてきたところ、「旨味」について理解が深まった。

UMAMIは旨味

まず、前提知識。「UMAMI BURGER」のUMAMIは「旨味」に由来している。

旨味とは5つの基本的な味のひとつで、ほかには「甘味」「酸味」「塩味」「苦味」がある。

ところで、甘味や苦味などはともかく、旨味が具体的にどのような味か説明できる人は少ないと思う。事実、旨味というのは19世紀以前まで科学的に立証されていなかった味であり、それだけ複雑なものなのだ。

ウマミバーガーは、その旨味を最大限に引き出すことを目的に調理されている。逆に言えば、これを食べることで、旨味がどういうものかわかるということだ。

青山店でウマミバーガーを注文

今回行ってきた青山店では、ウマミバーガーとシンフライ、ドリンク(コカコーラ・ゼロ)を注文した。

「シンフライってなんだ?」と思われたかもしれないが、見てのとおり、フライドポテトを指す。写真の右奥にあるふたつの小皿はピクルスとケチャップで、これらはデフォルトでついてくる。

UMAMI BURGERにはマクドナルドのようなセットメニューがなく、すべて単品で注文しなくてはならない。この辺は、高級ハンバーガー店ではおなじみのシステムだ。

個別に見ていく

料理を個別に見ていこう。

まずはシンフライから。

熱々のフライドポテトで、運ばれてくる際に店員さんが「お皿が熱いので注意してください」と言うほど。揚げたてらしい。そのまま食べても美味しいが、ケチャップにつけてみてもよい。

続いて、ピクルスとケチャップ。

これらは特筆すべき点はない。ピクルスが別添になっていることで、苦手な人は避けられるようになっているところがいい(僕は好きだけど)。

コカコーラ・ゼロは、いつものコカコーラ・ゼロなので省略。

最後は、メインディッシュのウマミバーガーだ。

バンズの上にUの文字が描かれているのが面白い。それはそうと、肉が厚く、大変満足いくボリュームだった。

肉の上に乗っている黄色い物体は「パルメザンフリコ」。ひと言で説明すると、カリカリのチーズだ。このほか、シイタケとトマトが挟まっている。ハンバーガーにシイタケというのは、珍しいのではないだろうか。

全体的な感想

実際にウマミバーガーを食べてみた感想だが、「なるほど、これが旨味か」という納得感。甘くもなく、苦くもなく、酸っぱくもなく、しょっぱくもない。それでいて、美味い。シンプルな旨さが口の中を満たす感じだった。

同じアメリカ産のシェイク・シャックと比べてどうかという点だが、個人的にシイタケが好きではないこともあり、現時点ではシャックに軍配を上げたい。

ただし、UMAMI BURGERにはほかに「トリュフバーガー」という、非常に気になるメニューがある。今回は味見のつもりだったので食べなかったが、次に訪れる機会があれば、これを食べてみようと思う。このトリュフバーガーの味次第では評価が一変する可能性があるので、まだまだわからないぞ、という思いだ。

シェイク・シャックの記事は以下より。

www.usamihiro.info

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