『ゼノブレイド2』の公式HPがオープン、総監督・高橋哲哉氏からのメッセージあり

コンピューターゲームの見本市、E3の開催に合わせて、モノリスソフトの最新作『ゼノブレイド2』の公式ホームページがオープンした。主人公とヒロイン、作品の世界観が明かされているほか、総監督・高橋哲哉氏からのメッセージもある。また、ゲームのトレーラー映像や実機プレイ映像なども、YouTubeで公開された。

『ゼノブレイド2』公式HP

www.nintendo.co.jp

こちらが公式HP。サイトのURLに「adena」とあるが、これはなんだろうか? 作品のコードネームか、または作中の重要なキーワードかもしれない。

発表された情報によると、本作の世界は「アルスト」と呼ばれているようだ。アルストは雲海に覆われた世界であり、その中には「巨神獣(アルス)」という一際巨大な生物がいる。そして、人々はそのアルスの上で暮らしている、という設定だ。

本作における「ブレイド」は、「人がコアクリスタルに触れることで生まれる亜種生命体」だという。ブレイドは武器とともに誕生し、「ドライバー」と呼ばれる特別な人間と同調することで、多種多様な能力を発揮する。ヒロインのホムラという少女も、ブレイドの1人のようだ。

『ゼノブレイド2』トレーラー

youtu.be

公開されたトレーラーでは、ストーリーの一端が明かされた。

それによると、主人公のレックスは、ブレイドのホムラと出会い、彼女を世界樹の上=楽園に連れていくことが旅の目的のようだ。

映像を確認したかぎりでは、ホムラは「剣の聖杯」とも呼ばれているらしい。これは、ブレイドの別名が「聖杯」ということだろうか。楽園(エデン)が目的地であることからしても、本作にはキリスト教的な要素があるのかもしれない。

E3で公開された実機プレイ映像

youtu.be

約40分間にわたるプレイ映像では、本作のゲーム性がわかるようになっている。

基本的な戦闘システムは『ゼノブレイド』に準拠している模様。ただし、高橋哲哉氏によると、全体的なシステム自体は『ゼノブレイドクロス』のときのものを下敷きにしているらしい。

注目したいのは、戦闘においてブレイドが果たす役割だ。戦闘中、ブレイドはドライバーの後方に位置取り、直接的に戦闘には参加せず、あくまでサポートに徹している。また、本作には複数のドライバーと複数のブレイドが登場するが、どのブレイドがどのドライバーとつながっているかは、青いラインで示されている。

さらに、ドライバーはブレイドを切り替えることもできるようだ。レックスに対してブレイドはホムラだけ、というわけではなく、複数のブレイドの中から状況に応じて選択することができる。どのブレイドをセットしているかによってドライバーの能力も変化するようで、戦略性の高いバトルが期待できそうだ。

ブレイドとドライバーの概念は一見するとややこしいが、ブレイドは「実体化している守護霊みたいなもの」と考えるとわかりやすいかもしれない。

総監督・高橋哲哉氏からのメッセージ

最後に、公式HPの下部にある、高橋総監督からのメッセージを見てみよう。

それによると、今回は「ジュブナイル&ボーイミーツガール」の王道ストーリーで、『オリバー・ツイスト』や『銀河鉄道999』のような感じを目指しているようだ。また、『ゼノブレイド』のストーリー性と『ゼノブレイドクロス』の探索性を両立させることにもチャレンジしている様子。

個人的には、ジュブナイル&ボーイミーツガールの王道RPGといえば、真っ先に『グランディア』を思い出す。雲海の設定などは『エターナル アルカディア』に通ずるものがあるが、こちらも王道RPGだった。それらの系譜に連なる名作RPGを期待したい。

なお、『ゼノブレイド2』の発売は2017年冬を予定しているそう。ま、間に合うのか!?