Android版のGoogle日本語入力がPC版の辞書にフル対応

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「ストーブの前に座っている猫に触って火傷しました」という謎の一文が気になるが、それはそうと、Android版のGoogle日本語入力がアップデートしたようだ。

今回のアップデートにより、Windows、Mac、Chrome OSの3種類(つまりPC版)で使われているGoogle日本語入力の辞書をフルサイズ(44MB)で利用することができるようになった。

といっても、事情を知らない人はなんのことかわからないと思うので、簡単に説明しよう。

Google日本語入力には、ユーザーが登録した単語以外に、デフォルトで単語リストが辞書に登録されている。この「デフォルトの単語リスト」だが、実はPC版とAndroid版で単語の数に違いがあった。Android版は、スマホでよく使われている単語を優先的にして、PC版よりも数を少なめにしていたのだ。

これはPCとスマホの容量の違いを念頭に置いた設計なのだが、この仕様により、同じ「Google日本語入力」でも、漢字の変換などで差が出ることがままあった。

しかし、今回のアップデートによりPC版の辞書を同期できるようになったため、今後はAndroid版においても漢字の変換がより的確になっていく。

使い方は、Google日本語入力の設定画面から「単語リストのアップデート」→「単語リストのアップデートを有効にする」をチェックすればオーケー。スマホが電源に接続され、かつWi-Fi回線につながっているとき、自動で辞書がダウンロードされる。

もちろん、フルサイズの辞書をダウンロードすれば、それだけスマホの容量を食うので注意。とはいえ、最近はスマホのストレージも32GBが当たり前になってきたので、大半のユーザーにとっては問題ないと思われる。

また公式ブログでは、Google日本語入力のAndroid Wear 2.0への対応が発表された。しかし、現在日本のユーザーでAndroid Wear 2.0のスマートウォッチを持っている人は数少ないので、多くの人にとっては関係ないだろう。一応、興味がある人は記憶にとどめておけばいい、というレベル。

なんにせよ、Google日本語入力がますます便利になったのは喜ばしい限りだ。

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