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なぜ、シェイク・シャックでチーズフライを食べるのか?

食事

ふと隣の席を見ると、2人の女性が向かい合って雑談をしていた。食事ではなく、あくまで雑談のために立ち寄ったという感じだ。なぜ、それがわかったのか? 理由は、テーブルの上に置かれた料理にある。彼女たちは、それぞれドリンクと食べ物を1品ずつしか注文していなかった。そのたった1品だけ注文された食べ物が、チーズフライだった。

1月26日、木曜日。お昼頃になって、僕は恵比寿駅に向かった。この日の昼食は、シェイク・シャックでハンバーガーを食べると決めていた。

僕はハンバーガーが好きだ。しかし、近場にはマクドナルドやモスバーガーといった、おなじみの店しかない。たまには遠出して違うハンバーガーを食べたかった。

恵比寿店に到着したのは、午後2時だった。普通、この時間は飲食店のピークタイムが終わって席が空いてくる頃だが、店内の席はほとんどが埋まっていた。都心ということを考慮しても凄い。よほど好評なのだろう。

運良く、席につくことができた。僕がシェイク・シャックに行くのはこれが二度目。今回の注文は以下のとおり。

  • スモークシャック(ハンバーガー)

  • チーズフライ(ポテト)

  • ドクターペッパー(ドリンク)

ハンバーガーはシングル。ポテトとドリンクはスモールサイズとレギュラーサイズの2種類あるが、どちらもレギュラーサイズを選んだ。

スモークシャックは基本的にはチーズバーガーで、燻したベーコンとチェリーペッパー、シャックソースが挟まれている。

このハンバーガーは、テキサスの香りを感じさせてくれる。ビーフ感満載の肉に燻したベーコンの組み合わせが渋い。市販のベーコンよりも厚みがあり、いい歯応えがある。食べているあいだ、自分がマッチョになったように感じられる。男の世界だ。

そして、今回も注文してしまったチーズフライ。最初に食べたときも感動したが、二度目でもその感動は変わらない。ポテトはカリカリ、チーズは甘っあま。お好みでケチャップとマスタードをつけることもでき、どちらをつけてみても美味い。

さて、ここで冒頭の話に戻る。隣の席の女性たちもチーズフライを食べていたわけだが、僕にはその気持ちが、嫌というほど理解できる。

チーズフライは、カロリーの高さが一目瞭然だ。健康志向なら食べるべきではない。だが、それでも食べてしまうのは、カロリーの不安を凌駕するほどの満足感があるからだ。

人一倍、食事に気を使っていた人が癌になってしまった話がある。その反対に、健康なんて気にせず、好きなものだけ食べていた人が90年も生きた話がある。もちろん一般論で語ることはできないが、健康を気にするあまり、食事のたびにストレスを感じて、それがもとで逆に病気にかかってしまった……ということはありそうだ。

食事で一番大切なのは、満足感だ。ヘルシー志向は無理に続けると満足感を損ない、ストレスを溜め込んでしまう。ヘルシー志向自体が間違っているとは言わないが、たまには、健康度外視で美味しいものを食べたほうがいい。

シェイク・シャックのチーズフライは、レベルの高い満足感を与えてくれる。次に来店したときも、また注文するだろう。もし、僕が店の近くに住んでいたら、このポテトを食べるためだけに来店することだってあるかもしれない。隣の彼女たちのように。

けっして安いメニューではない。スモールサイズで400円するし、レギュラーサイズなら600円だ。マクドナルドならセットメニューが買える。だがそれでも、僕はチーズフライを食べる。値段以上の価値があると、知ってしまったからだ。

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