ニンテンドースイッチは絶対に買わなければと思った話

ニンテンドースイッチ体験会に行ってきた。ニンテンドースイッチは絶対に買わなければ、という思いを新たにした。

東京ビッグサイトに到着してから『ARMS』の整理券を入手するまで

会場は東京ビッグサイトの東3エリア。僕が到着したのは9時50分くらいだったが、既に長蛇の列ができていた。ゲームを体験するには整理券が必要なのだが、この時点で、ゼルダ新作とスプラトゥーン2の整理券は終了していた。恐ろしい。

開催は10時からだったが、僕が入場できたのは40分後だった。急がないと整理券がなくなると思ったので、人混みをかき分けて、どうにか『ARMS』の整理券だけ手に入れた。

『ARMS』は、先日のプレゼンテーションで発表された完全新作ソフトだ。ボクシングのようなパンチ主体の対戦格闘ゲームで、キャラクターの両腕がスプリングになっている。つまり、パンチが伸びるということだ。新しいなにかを感じさせる。

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なお、整理券には15時30分からと書かれていた。最終入場が16時なので、最後の時間帯なのだろう。

ゼルダ新作とスプラトゥーン2の整理券が瞬殺したときも感じたが、どうも運営の見込みが甘かったように感じる。これなら事前の予約制にしてもよかったのではないか。

まあ、ともあれ整理券はゲットできたので、時間まで会場を回ってみることにした。

ニンテンドースイッチの購入を決意するまで

撮影スペースでマリオやリンクなどの写真を撮ったり、ニンテンドースイッチ本体が当たるかもしれない抽選会に参加したりした。しかし、なによりも目当てだったのは、ニンテンドースイッチ本体をこの目で見てみることである。

実際に見てみると、想像以上にコンパクトだった。普通のiPadよりも小さい。そして、プレゼン映像では感じなかったことだが、本体が可愛らしい。特に、左右のジョイコンの色が別々になっているもの。なんだろう……お行儀よく座っている猫のような、そんな印象がある。

しばらくの間、僕はニンテンドースイッチに目を奪われていた。ニンテンドースイッチも僕を見つめている気がした。言葉はいらなかった。一瞬で通じ合っていた。この子は、僕の元へ来たがっている。僕には、その気持ちに応える義務がある。

こうして、まだ一度もゲームに触れていないまま、僕はニンテンドースイッチの購入を決意した。

カフェで休憩タイム

その後、一度会場から出てカフェで休憩をとった。

実を言うと、この時点でけっこう疲れていた。行きの電車や入場前の列で並んでいるとき、人の多さに圧倒されて胸が苦しかった。これだから精神疾患は困る。

だが、精神疾患だからといって家にこもってばかりでは人生は楽しめない。時には多少の無理をしてでも外に出て行かなくてはならないのだ。

カフェではハンバーグランチを食べた。食後はChromebookを開いて、ネットサーフィンをしたり、ブログの原稿を書いたりして時間を潰した。こういうこともあろうかと思ってChromebookを持ってきていたのだが、どうやら正解だったようだ。

『ARMS』の紹介ステージで椿姫彩菜さんを目撃する

だいたい2時30分を過ぎた頃にカフェを出て、会場に戻った。ちょうどそのとき、イベントステージでは『ARMS』の紹介ステージが行われていた。タレントの椿姫彩菜さんが、アームズ・レディという謎の覆面女に勝負を挑む、という内容だ。

かなり白熱した勝負で、見応えがあった。

これに関しては公式動画が上がっているので、そっちを見たほうが早いだろう。

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それにしても、椿姫彩菜さんを生で見るのは初めてだったが、とても可愛らしかった。単に顔のよさだけではなく、仕草がフェロモンを感じさせてどきりとする。これで元男だというのが信じられない。

個人的な印象だが、椿姫さんの魅力は、自分から女性であることを選択した意思から来ている。女性である自分を積極的に肯定している。だから普通の女性よりもずっと魅力的に映るのだろう。

そして『ARMS』を体験する

さて、そうこうしているうちに時間がやってきた。

列に並んでいると、係の人がやってきて、「お一人様ですか?」と尋ねてきた。はいと答えると、「このゲームは2名様からとなりますので、別のお一人様と対戦していただきたいのですが、よろしいですか?」という。了承すると、「では、こちらへどうぞ」と前のほうに案内された。どうやら、ほとんど家族や友人同士で来ているらしい。そのおかげで、ちょっと順番が飛ばせたわけだ。

相手は、年が近い男性だった。軽く挨拶して、係の人からゲームの説明を受ける。

まず、チュートリアルで練習をした。ジョイコンを左右の手で縦に握って、ファイティングポーズを取る。その状態で、ジョイコンを傾けた方向に移動、Rボタンでジャンプ、Lボタンでダッシュ。攻撃するには、繰り出したいほうの手を前に突き出す。ジョイコンを傾けて突き出せばパンチをカーブさせることも可能。両手を同時に突き出せば投げ技。ガードするには、両手を八の字にする。そして、ゲージが溜まった状態でZRかZLボタンを押せば必殺技が発動する。──そんな感じだった。

初めてジョイコンを握ってみた感想だが、WiiUのゲームパッドに慣れていると、やはり小さいと感じる。どちらかというと、携帯機を握っている感覚に近い。

チュートリアルが終了して対戦が始まる。相手の人はスプリングマンという、主人公ポジションのキャラクターを選んだ。僕はリボンガール。ヒロインポジションのキャラクターだ。

お互いに初めての操作なので、やはり動きがぎこちない。とりあえずパンチを繰り出している、という感じ。最初のラウンドは、よくわからないうちに僕が勝った。

第2ラウンドは、少しコツがつかめてきた。まっすぐパンチを打っても当たることはまずない。相手が避けることを想定して、カーブさせる。そうすると、当たるようになってきた。

また、キャラクターごとに固有の能力があり、リボンガールは2段ジャンプが使える。これを利用しない手はない。僕はとにかくジャンプを連発して、容易には捉えられないようにした。その作戦が見事に決まり、第2ラウンドは文句なく勝利を収めた。やった!

次はキャラクターを変えて、もう一度対戦することになった。

今度は、マスターマミーという、白い大男をチョイス。体力とパワーに秀でている。相手の人は、メカニッカという、ロボットに乗った少女を選んだ。このメカニッカは、ジャンプ中にホバリングができるという。

マスターマミーを選んだのは、体力が大きければそう簡単にはやられないだろうと考えたからだったが、正直、失敗だった。身体が大きいぶん、動きが鈍いのだ。おかげで、思うように操作できない。メカニッカが多段パンチを駆使することもあって、相手の攻撃がほとんど当たってしまう。

前回とは逆に、僕はストレート負けを喫した。無念……。

そこで時間が来て『ARMS』の体験は終了した。相手の人と挨拶をして、その場を離れた。

体験会に行ってみて

そんな感じでニンテンドースイッチを体験してきた。

プレゼンの段階から惹かれてはいたが、やはり、実際に見てみないとわからないこともあった。特に、本体の可愛さは……。

機能面でも、据置機と携帯機の両方の側面を持っている点は大歓迎だ。値段は約3万円だが、これまで据置機と携帯機の2つをそろえようとしたら3万円じゃ済まなかった。それが1つになってくれたおかげで、財布にも優しくなった。

体験会の会場には、日本人だけでなく、外国からの参加者も多数見受けられた。たった1つのゲーム機のために、多様な人種が集まっている。そういう光景を眺めていると、平和を実感する。これこそゲームが持つパワーだ。

今回は『ARMS』しか体験できなかったが、ニンテンドースイッチのポテンシャルを感じるには充分だった。もちろん、まだポテンシャルのすべては実感できていないが、楽しそうだと感じるには充分だった。

やはり、ニンテンドースイッチは絶対に買わなければならない。

ローンチには、ゼルダの新作が同時発売される。まずは、これをじっくり楽しむとしよう。