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姫呂ノート

散文的な個人ブログ

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デアデビル シーズン2 第8話「罪深き罪」レビュー

デアデビル

「あの穴は始まりに過ぎん。この街が灰になるのを阻止でも傍観でも好きにするがいい。だが、この戦争はお前や俺や他の誰の問題よりも……デカいんだ」

「俺の世界へようこそ」


Netflix限定オリジナルドラマ、『デアデビル』のあらすじと感想。今回はシーズン2の第8話。

前回のレビューはこちら。

uhiroid.hateblo.jp

あらすじ

シーズン2 エピソード8 - 罪深き罪

廃墟となったアパートで謎の大穴を発見したデアデビルとエレクトラだったが、そこに謎の忍者集団が現れ、2人に襲いかかる。かつてのノブと同じように心音を止める術を体得している忍者にデアデビルたちは苦戦、追い詰められる。しかし、そこにマットの師匠である老人、スティックが助けに現れ、辛くも窮地を脱することに成功する。

その後、毒を負ったエレクトラを治療するため、一同はマットのアパートへ。スティックの荒療治により、彼女は一命を取り留める。

翌日のパニッシャーの裁判は、マット抜きで行うことになった。今回の証人はスクーノヴァ大佐。軍役時代のフランクの上官である。大佐は、かつて部隊が敵に囲まれた状況から、フランクの活躍によって無事に生還した体験を語る。「私の知っているフランクはヒーローだ」と。検察側がケチをつける隙もなく、またしてもフォギーは陪審員の心証を良くすることに成功する。

一方、マットはスティックから事情を聞き出す。彼によれば、今、ヘルズ・キッチンは戦争の舞台なのだという。謎の兵器「ブラック・スカイ」を求める忍者集団「ヤミノテ」と、彼らと敵対するスティック率いる戦士の集団。そして、エレクトラもスティックに育てられた戦士の1人なのだ、と……。

裁判の続き。フォギーは脳の専門家を招き、フランクがかつて脳に受けた銃弾により、情緒障害になっていることを証明しようとする。だがその途中、傍聴席に座っていた青年が「父さんを殺したくせに!」と騒ぎ立てる。この騒ぎにより、せっかく良くなっていた陪審員の心証は、また悪くなってしまう。

目が覚めたエレクトラは、マットに対し、あの出会いは任務だったと告白する。しかし、自分がマットを愛した気持ちは本物だと。それを聞いたマットは、彼女に対してスティックではなく、自分と一緒に戦争を戦ってくれと頼む。敵を殺す「戦士」ではなく、敵を殺さない「自警団」としてそばにいてほしい。それはマットの偽らざる気持ちだった。

だがそのとき、タイミング悪くカレンが部屋を訪れる。彼女は明日の裁判のためにマットを呼びに来たのだったが、ベッドの上で横になっているエレクトラを見て、機嫌を悪くする。

翌日の裁判、マットは、パニッシャーが正義を行おうとしていたことを陪審員に納得させようとする。しかし、突如としてフランクは立ち上がり、それまでの主張を逆転させて有罪を主張。これにより裁判は検事側の勝利で幕を閉じるのだった。

マットがアパートに帰ると、スティックはおらず、エレクトラが待っていた。彼女は、自分を善人だと信じてくれるマットと一緒にいることを選んだのだ。

そのとき、ヤミノテの戦闘員が襲撃してきた。背中に矢を受けてしまうマットだったが、戦闘員を捕まえることに成功する。マスクをはがすと、そこにあったのは少年の顔だった。襲撃者が子供だったことに衝撃を受けるマット。だがエレクトラは、躊躇せずに少年のノドをナイフで切り裂く。「これが私よ。まだ私がほしい?」。エレクトラは悲しげな顔でそういうのだった……。

感想

忍者集団「ヤミノテ」が本格的に登場。以前はコミック内では「ザ・ハンド」と呼ばれていたが、アジアの組織が英語名なのはおかしいだろうということで、最近は「ヤミノテ」になったらしい。現代でも忍び装束を着ているだけでなく、手裏剣や刀、弓矢を武器にするなど、明らかに時代錯誤だが、何か彼らなりのこだわりがあるのだろう。そういうのは嫌いじゃない。

一方、パニッシャーの裁判は二転三転した末に、フランクが罪を認めるかたちで決着となった。これは「ある人物」がフランクに裏取引を持ちかけた結果なのだが、そうとは知らないフォギーは、マットのせいで負けてしまったと憤る。今まで味方だったカレンも、エレクトラと一緒にいるところを見られて嫌われてしまう。シーズン2のマットはとにかく運が悪い。さすがに可哀想だ。

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