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姫呂ノート

散文的な個人ブログ

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デアデビル シーズン2 第4話「復讐の呪文」レビュー

デアデビル

「全力を尽くしたと言った。それは真実に違いない」

「では、なぜ罪の意識が?」

「悪いことではない。魂が行動を求めてる。何かがおかしいと教えてくれてる。その意識を取り除くには、償いができるまで過ちを正して進むしかない。君がどうするべきだったかは分からない。だが罪の意識は、君の仕事がまだ終わってないことを示してる」


Netflix限定オリジナルドラマ、『デアデビル』のあらすじと感想。今回はシーズン2の第4話。

前回のレビューはこちら。

uhiroid.hateblo.jp

あらすじ

シーズン2 エピソード4 - 復讐の呪文

アイリッシュ・ファミリーの新たなボス、フィンがパニッシャーに復讐を誓う。ギャングたちは街中を探し、ついにアジトを突き止めるが、そこにパニッシャーの姿はなく、また虐殺の際に奪われた120万ドルもなかった。

教会でグロットの葬儀が行われた。参加したのはマットたち3人だけだった。神父によれば、グロットは毎週、贖罪を求めて教会に訪れていたという。

その後、マットは神父と2人きりで話をする。マットは、グロットの死に罪悪感を抱いていた。神父が「全力を尽くした結果ならばしかたない」というと、「では、なぜ罪の意識が?」と逆に問う。神父は、「罪の意識は、君の仕事がまだ終わっていないことを示している」と答える。

カレンは、タワー検事補(レイエス検事の部下)からもらった資料に、頭に弾丸を受けて頭蓋骨に穴があいているレントゲン写真があったことを2人に報告する。この写真は、パニッシャー本人のものだった。いったい、これは何を示しているのか。レイエス検事が異常な執着を見せていることといい、この事件にはまだ裏があるのでは、と彼女は考える。

その後、カレンは当時病院に運ばれたフランク・キャッスルを担当していた元看護師に話を聞いてみることに。元看護師の男によると、意識不明状態だったフランクの部屋に、謎の黒スーツたちが出入りしていたという。そして医師に「蘇生拒否」を依頼し、実際にプラグが抜かれたのだが、その1分後に奇跡的にフランクは蘇生した。目覚めたフランクに頼まれて、元看護師の男は彼の家に連れていってあげたのだという。

夜の公園、フランクがメリーゴーラウンド前のベンチに座っていると、ギャングたちが近づいてくる。反撃を試みたフランクだったが、薬と電流を打たれてその場に気絶してしまう。

メリーゴーラウンド前で発砲があったことを知ったデアデビルは、現場にいた生き残りの男から、アイリッシュがパニッシャーを連れ去ったことを知る。

一方、フランクの自宅に侵入したカレンは、家に残された写真やおもちゃから、彼が子供を愛し、妻を愛したごく普通の男であったことを悟る。

アイリッシュのアジト。フィンは金を取り戻すため、フランクを拷問する。いくら痛めつけられても金をありかを教えないフランクだったが、飼っていた犬を痛めつけるぞと脅されて、金のありかをしゃべってしまう。

フィンの部下が金を回収しにいく。車のなかでケースを発見するが、ケースを開けた直後、仕掛けられていた爆弾で車ごと吹っ飛んでしまった。

隠し持っていたカミソリで手枷を解いたフランクが反撃に出る。銃を奪ってフィンを処刑。直後に部下たちに囲まれてしまうも、デアデビルが救援に来たおかげで助かるのだった。

2人はアジトを脱出し、墓地まで歩いてきたところで腰を下ろす。フランクは、自分を助けに来たデアデビルのことを認め、「いい兵士になれた」と称賛するのだった。そして彼は、ギャングに殺されてしまった家族のことを語る。

そこにブレットがパトカーで現れる。デアデビルはフランクのことをブレットに任せ、「自警団の時代は終わった。これからは警察が街を守る」といって去っていくのだった。

警察がパニッシャーを逮捕したことで、事件は一段落する。これでようやく街に秩序が戻る。そう思われたとき、新たな嵐がマットの元に現れるのだった──。

感想

パニッシャーの過去の一端が明かされる。彼は子供を愛する良き父親だった。終盤でマットに子供のことを語る様子から、その愛の深さがわかる。そして愛が深かったからこそ、家族を失った彼は悲しみのあまり処刑人に変貌したのだ。

足にドリルで穴を開けられても拷問に屈しなかったパニッシャーだが、犬を人質にとられると途端に態度を一変させる。このやさしさも彼の魅力の1つだ。

パニッシャーに共感したマットは、自警団としての活動を終わらせることを考える。だが、そうはならない。ラストで登場した人物により、マットは新たな戦いに赴くことになる。ヘルズ・キッチンに蠢く闇が、彼に休息を許しはしないのだ。

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