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姫呂ノート

散文的な個人ブログ

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デアデビル 第13話「デアデビル」レビュー

デアデビル

「デアデビル(命知らず)。覆面の男をそう呼んでる」


Netflix限定ドラマ『デアデビル』のあらすじと感想。今回は最終話となる。

なお、前回のレビューはこちら。

uhiroid.hateblo.jp

多くの人々の死の果てに、フィスクとマットの戦いは、ついに最後を迎える。その戦いの末に真実が明らかになるとき、ヘルズ・キッチンにひとりのヒーローが誕生する。シーズン1、ラストエピソード。

あらすじ

エピソード13 - デアデビル

ベン・ユーリックが殺された。彼の死に衝撃を受けるマットたち。カレンは、次は自分が殺されるのではないかと恐怖する。そんな彼女に、マットは「僕が守る」と宣言。フィスクとその協力者に必ず報いを受けさせることを誓う。

一方、フィスクはリランドと会談し、彼を問い詰める。リランドとガオが毒を盛った犯人であることに、フィスクは気づいたのだ。もはや言い逃れは不可能と悟ると、リランドは正直に白状する。バネッサを殺すために毒を仕込んだことを。てっきり自分が狙われていると思ったフィスクは、その真相に激怒する。

しかし、リランドには切り札があった。刑事のホフマンである。相棒のブレイクを殺害した彼を、リランドは匿っていた。特定の時間までにリランドから連絡がなかった場合、ホフマンはこれまでフィスクが犯してきた悪事をすべて暴露するという。リランドはフィスクと袂を分かつことを宣言し、手切れ金として資産の半分を自分のものにすると宣言する。

だが、リランドの切り札は、フィスクのさらなる怒りを招く結果になった。フィスクは脅しに屈さず、リランドを殺害する。そして部下に、制限時間内までにホフマンを捜しだして殺すよう命令する。

翌日、マットがジムでトレーニングしていると、そこにフォギーがやってくる。ユーリックの葬儀に参列しなかったフォギーだが、彼はそのとき、大手弁護士事務所の元カノに頼んで、フィスクとリランドに関する書類をコピーしてもらっていたのだ。これがあれば、もう一度フィスクを追うことができる。ヘルズ・キッチンの悪を暴くため、ふたりは再びコンビを組む。その後、警察署で情報収集をしていると、フィスクの手下の刑事がホフマンを捜していることを知る。

久しぶりにマット、フォギー、カレンがそろったネルソン&マードック事務所。3人はフォギーが入手した書類を調べ、ホフマンが匿われていそうな場所をピックアップする。その後、マットは覆面の男になり、ホフマンの元へ急ぐ。

その頃、廃墟では、ホフマンが護衛たちと談笑していた。もうすぐで制限時間が過ぎるが、未だリランドから連絡はない。次の瞬間、警官隊が突入してきた。護衛たちはあっけにとられているうちに殺されてしまう。そして銃口がホフマンに向けられた……死を覚悟して目を瞑る。しかし、銃声がしてもなぜか死なないので目を開けてみると、警官隊は覆面の男によって全員倒されていた。覆面の男は、ホフマンに対し、フィスクの息がかかっていない警官を紹介し、知っていることをすべて話せと要求する。

その後、ホフマンは言われたとおりに自首し、FBIにフィスクの悪事をすべて明かす。ホフマンの自供を元に、協力者たちが次々と逮捕されていく。手下のチンピラ、警官、新聞社のスパイ、雇った弁護士、上院議員……。そして、FBIの手はフィスク自身にも。

もはや逃れられないと悟ったフィスクは、バネッサに永遠の愛を誓い、再会を約束して、おとなしく逮捕される。自宅の外ではマスコミの波が押し寄せていた。フィスクの悪事は、ついに市民が知るところとなったのだ。彼の逮捕をニュースで知り、マットたちは勝利を確信する。

しかし、移送中、謎の武装集団がFBIを襲撃してきた。まったく予期していなかった攻撃に晒され、FBIはまんまとフィスクに逃げられてしまう。このまま国外逃亡をはかるフィスク。それを知ったマットは、仕立屋に作ってもらった新しいスーツを受け取りに行く。

フィスクを乗せたトラックがノーマークで走っていく。ヘリコプターまであと15分……そのとき、いきなり前面の窓ガラスにスティックが打ち込まれる。驚愕した運転手はハンドルを切りすぎてトラックを横転させてしまう。荷台から脱出するフィスク。その彼の前に現れたのは、悪魔のようなスーツに身を包んだマットだった。

逃走するフィスクだが、路地裏の行き止まりに追い詰められる。逆上したフィスクは、マットに向かって「お前を殺してやる!」と宣言。「やってみろ」と受けて立つマット。ふたりの最後の直接対決がはじまった。

激闘の末、勝利したのはマットだった。駆けつけた警官に、「この男は逃亡犯だ。俺が捕まえた」と自身が悪人でないことを説明する。そして警官がフィスクに手錠をかけるのを見届けると、速やかに去っていった。

こうして、ウィルソン・フィスクは捕まり、覆面の男の濡れ衣は晴らされた。市民たちは、人知れず暗黒街のボスと戦い続けた謎の男を、「デアデビル(命知らず)」と呼んで称えるのだった──。

感想

基本的にどのエピソードも面白かった『デアデビル』だが、最終話は飛び抜けて面白い。意外なところから追い詰められるフィスク。ユーリックの死で結束するネルソン&マードック事務所。最後の戦いに赴くマットを「ヒーローになってこい、でも死ぬな!」と送りだすフォギー。ついに(原作でおなじみの)赤い悪魔のコスチュームに身を包むマット。怒りと正義がぶつかり合うラストバトル。もう見所が満載だ。

シーズン1を通してみればわかるが、これはデアデビルというヒーローが誕生するまでを描いた物語。では、デアデビルとして認知されたマットの戦いはどうなるのかというと、それはシーズン2で描かれる。そしてシーズン2のスタートは、2016年3月18日だ。今から楽しみで待ちきれない。


『Marvel デアデビル シーズン2』3月18日 Netflixで独占配信スタート

www.netflix.com