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姫呂ノート

散文的な個人ブログ

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デアデビル 第4話「故郷」レビュー

デアデビル

「時間と距離を置くことではっきり分かることがある。この街は自分の一部で──体の中に染み込んでる。よりよい街にしたい。君のためにも」


Netflix限定ドラマ『デアデビル』のあらすじと感想。今回は第4話となる。

なお、前回のレビューはこちら。

uhiroid.hateblo.jp

ヘルズキッチンには4つの組織が存在する。人身売買を生業とするロシアンマフィア、麻薬を製造するチャイニーズマフィア、土地を狙う日本のヤクザ、そしてフィスクの組織。これらは対立しているわけではなく、むしろビジネスパートナーとして利益を分け合っている関係だ。今回の話では、このうちのロシアンマフィアがピックアップされる。

あらすじ

エピソード4 - 故郷

ロシアンマフィアのボスは、ウラジミールとアナトリーの兄弟。表向きはタクシー会社を運営しつつ、裏では人身売買を行っている兄弟だったが、覆面の男が出現して以来、思うように裏の仕事が進んでいなかった。

兄弟は、仲間のセミヨン(第2話でマットに屋上から落とされた男)の目撃談をもとに、覆面の男に協力する女性──クレアの存在を知り、彼女を誘拐する。拷問して覆面の男の正体を聞き出そうとするロシア人たちだったが、そこに現れた覆面の男により、その場にいた者たちは全滅。彼女も救い出されてしまう。

もはや自分たちだけでは覆面の男に対処できないと悟った兄弟は、フィスクの手を借りることを決意。交渉のため、弟のアナトリーが彼のもとに向かう──。

その頃、フィスクは、美術館で見初めた美しき女性──バネッサを誘ってレストランで食事をしていた。不慣れなデートに緊張するフィスクだったが、次第に良い雰囲気になっていく。ところが、そこにロシア兄弟のアナトリーが現れ──。

感想

前回のラストで初登場したフィスクの人物像が描かれる回。憧れの女性とのデートを見るかぎりでは理想を抱く物静かな男で、誠実さすら感じさせるのだが、アナトリーに水を差されたことをきっかけに、内に秘めた暴力性が一気に噴出する。この二面性が、ウィルソン・フィスクという男の特徴なのだ。

今回の話では、協力関係を結ぶカレンとユーリックや、クレアに本当の名前を明かすマットなど、さまざまな人間関係の変化が描かれている。そのなかで、最も関係が変化したのは、フィスクとロシア兄弟だろう。アナトリーは焦りにより致命的なミスを犯してしまい、そのことが兄弟の命運を決定してしまった。

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