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姫呂ノート

散文的な個人ブログ

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デアデビル 第3話「吹雪の中のウサギ」レビュー

デアデビル

「白のグラデーションの絵がなぜ高いのか聞かれる。重要なのは画家の名前でも技術の高さでもない。絵自体でもないわ。重要なのは……どう感じさせるか」

「孤独を感じる」


Netflix限定ドラマ『デアデビル』のあらすじと感想。今回は第3話となる。

なお、前回のレビューはこちら。

uhiroid.hateblo.jp

第3話では、1人の殺人犯の弁護を通して、マットが戦うべき組織の強大さを描いている。また、今回の話でストーリーの中核を担うメインキャストが勢揃いする。

あらすじ

エピソード3 - 吹雪の中のウサギ

第3話は、マットとカレン、そして今回が初登場となる記者ベン・ユーリックの3人の視点で進行していく。

冒頭、ボウリング場で短髪の男ヒーリーが、プロハスカと呼ばれる男を強襲する。激しい格闘戦の末、ボウリングの球でプロハスカの頭を砕く。店員の通報で警察がやってくるが、ヒーリーは警察に対し、弁護士を要求する。

後日、ネルソン&マードック弁護事務所に、第1話に登場したスーツの男が現れる。スーツの男は、ヒーリーの代理人としてマットとフォギーに弁護を依頼したいという。名前を名乗らず、報酬の小切手を差し出してくる男にマットは不審なものを感じるが、背後関係を調べるため、あえて弁護を引き受けることにする。

ヒーリーと面会するマットとフォギー。ヒーリーは、プロハスカを殺したのはあくまで喧嘩の結果であり、向こうから襲ってきたので正当防衛であると主張する。マットは、ヒーリーがスーツの男に雇われた殺し屋だと考え尋問するが、ヒーリーは口を割らない。また、早く裁判を望んでいる様子から、最後には保釈されると確信している様子だった。

そして裁判が始まるが、マットは、陪審員のなかに脅されている女性がいることを察知する。夜になって覆面を被り、女性を脅していた男を痛めつけ、彼女の弱みである「若気の至り」のテープを破棄させるが、この男はただ依頼されてやっていただけだった。マットは、依頼人について問い質すものの、男は何も知らなかった。

その後、脅されていた女性は陪審員から辞退したが、それでも裁判はヒーリーに有利な方向に傾いていく。まるで結果が初めから決められていたように。そしてヒーリーの無罪がほぼ決まったとき、マットは最終手段に出ることを決意する──。

一方、カレンはユニオン・アライド社から呼びだされ、「これ以上、事件のことを口外しない」という同意書へのサインを要求されていた。サインすれば、口止め料として大金を払うという。抵抗感を抱いた彼女は、事件の被害者であるダニエルの妻に会いに行く。一緒に会社の不正と戦うことを呼びかけるが、ダニエルの妻は子供のため、既に同意書にサインしていた。それでも事件の真相を暴きたいカレンは、ある人物と面会する──。

その頃、ニューヨーク・ブレティンの記者ベン・ユーリックは、最近街で暗躍している犯罪組織の正体を暴きたいと思っていた。彼は特集記事を書こうとするが、編集長からストップがかかる。近年の売上減のため、売れるかどうかわからない犯罪特集よりも、確実に読者がつく鉄道の特集をすべき……それが編集長の判断だった。ジャーナリストとしてのプライドから反発心を覚えるユーリックだったが、自身もまた重病の妻を抱えており、編集長の言葉が重くのしかかる。そんなとき、彼の前にユニオン・アライド事件のカレン・ペイジが現れる──。

感想

記者のベン・ユーリック、そしてラストで犯罪組織のボス、ウィルソン・フィスクが初登場する。今後、ストーリーはマット、フォギー、カレン、ユーリック、フィスクの5人を中心に展開していく。

「名前を漏らすだけで殺される」フィスクだが、彼の人となりに関する描写は次回以降になる。マットたちがいかにフィスクに迫っていくのか、そこがストーリー全体の見所だ。

アクション面では、地上波ではできないような暴力描写が目立つ。冒頭のボウリング場の格闘戦で、ヒーリーがプロハスカの腕を折るのだが、折れた骨が皮膚を突き破って飛び出ているところまできっちり描かれている。ネット限定配信だからこそ、このようなぎりぎりの描写ができるのだ。

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