読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

姫呂ノート

散文的な個人ブログ

スポンサーリンク

デアデビル 第2話「カットマン」レビュー

デアデビル

「マードック家はよく打たれる」

「ああ……そうだな」

「でも立つ。そうでしょ? いつも立ち上がる」


Netflix限定ドラマ『デアデビル』のあらすじと感想。今回は第2話となる。

なお、前回のレビューはこちら。

uhiroid.hateblo.jp

第2話では、早くも訪れるマットのピンチと少年期の回想を交互に映し、マットが悪人と戦う理由と狂気的なまでの決意を描いている。

あらすじ

エピソード2 - カットマン

冒頭、ゴミ溜めに血だらけで倒れている覆面の男(マット)を少年が発見する。少年は知り合いの黒人女性を連れてくる。その女性──クレアは、覆面の男を自分の部屋に運んで容体を診る。肋骨の骨折、刺し傷、脳震盪……電話で救急車を救急車を呼ぼうとした瞬間、突然覆面の男が目覚め、電話を制止する。

気絶から目覚めたマットは、自分の顔を見たクレアにしかたなく事情を話す。とある夜、子供がロシア人の犯罪組織に誘拐されるのを察知したマットは、すぐに救出へ向かった。しかし、ロシア人たちは覆面の男を待ち伏せしており、マットは返り討ちにあって逃げてきた。もしこのまま病院へ搬送されれば居所が知られてしまい、ロシア人たちはとどめを刺しに来るだろう。

そのとき、刑事のフォスターと名乗る男がクレアを訪ねてくる。事件の捜査をしているというフォスターだったが、本当は犯罪組織の仲間だった。それを見抜いたマットは、フォスターを襲って気絶させ、アパートの屋上に連れて行く。マットは、フォスターを拷問して子供の居場所を吐かせるつもりなのだ。

その様子を間近で見ていたクレアは、恐れを抱きつつも、最近悪人を倒して街の噂になっている覆面の男を信じたいと願う──。

現在のマットの戦いと平行して、彼の少年時代が描かれる。

父のジャック・マードックは、プロボクサーだった。ある試合でジャックは負けてしまうが、帰ってきた父は、負け試合とは思えないほどの金を手にしていた。

その後、マットは事故によって視力を失うが、かわりにほかの感覚が超人的に発達する。それをきっかけに、マットは父の真実を知ることになる。

ある日、マットがボクシングジムで父の練習に付き添っていたとき、オーナーらしき男が現れ、ジャックとその男が離れた場所で話し合いをはじめる。しかし、聴覚が発達したマットは、彼らの会話の内容がすべて聞こえていた。話していたのは、八百長の相談だった。オーナーらしき男は、次の試合でジャックが負ければ、さらに金を出すという。視力を失った息子に強さを示したいと思っていたジャックは躊躇するが、その息子を養うために、渋々承諾する。

その夜、マットは「恐怖に異を唱えよ」という偉人の言葉を引用して、父の眠っている魂を呼び起こそうとする。息子の想いが伝わったジャックは、次の試合、八百長の約束を反故にして本気で戦うことを決意する。その結果、自分がどうなるのかを知りながら──。

感想

前回でマットの能力を描き、今回の話で戦う動機を描いている。ジャックの生き様は人によっては愚かというだろうが、それでも、誇り高い生き様だったと思う。

それはそうと、マットは父と2人だけで暮らしているようだが、母親は死んでいるわけではないようだ。試合の前、ジャックが自分に何かあったときのため、彼女にマットの世話をするよう頼んでいる。しかし、この母親の姿はシーズン1全話を通して一度も描かれることはない。マットと母のあいだに何があったのか、その答えはシーズン2で描かれるのかもしれない。

さて、今回の見所は、なんといってもラストのロシア人組織との戦いだろう。アジトに殴りこみ、子供を救出するまでをワンカットで描いている。決して派手なアクションではなく、むしろ地味な部類だが、この演出のおかげで重傷をおして戦うマットの悲壮さが際立っている。

興味がある方はこちらからどうぞ。Netflixは登録から1ヶ月間は無料で好きなコンテンツを視聴できる

www.netflix.com